マザーボードの選び方

マザーボードとは?

ASUSTek マザーボード Intel LGA775/DDR2メモリ対応 M-ATX P5KPL-AM EPUマザーボードとは、パソコンの中心となる大きな1枚の電子回路基盤ことで、主にMBやM/B、マザボなどと略されます。

CPUやグラフィックボード、メモリなどの各パーツをはめ込む部品などにより構成されていて、すべてのパーツはマザーボードを経由して取り付けられます。

マザーボードは、パソコンの性能を大きく左右するパーツではありませんが、取り付け可能なパーツが違ってくるため、パソコンの拡張性を左右することになります。

対応しているパーツが多い最新のマザーボードを選んでおけば、パーツの交換や増設を行いながらパソコンの性能をアップさせたり、拡張していくことが可能になるため、長く使うことができます。

CPUソケット

CPUを取り付ける部分。いくつかの規格があり、対応しているCPUでないと取り付けることができないため、マザーボードを選ぶ際に最も注意が必要です。

チップセット

マザーボードに取り付けた各パーツはチップセットによって制御されるため、マザーボードの性能を左右する重要な部品となります。

メモリスロット

ASRock マザーボード 880GMH/USB3 R2.0メモリを取り付けるスロット。メモリスロットが多いほど、たくさんのメモリを搭載することが可能になります。

取り付けられるメモリの種類もマザーボードによって決まります。現在主流で高性能なDDR3 SDRAMメモリを搭載できるものを選びましょう。

最近のマザーボードでは、同性能のメモリを2枚1組で動作させることにより、データ転送速度を2倍に引き上げる「デュアルチャネル(デュアルチャンネル)」や3枚1組の「トリプルチャネル(トリプルチャンネル)」といった機能を搭載しているものが多くみられます。

デュアルチャネルやトリプルチャネルに対応しているメモリスロットでは、それぞれのチャネルが色分けされているので、セットで使うメモリは同じ色のスロットに取り付けましょう。

PCI Express スロット

MSI M-ATX AMDシリーズ マザーボード 785GM-E65拡張用のカードスロットで、グラフィックボードなどを取り付けることができます。現在販売されている高性能グラフィックボードを取り付けるためには「PCI Express 2.0(x16)」の空きスロットが必要になるので、ゲームパソコン用にはこれを搭載しているものを選びましょう。

といっても、最近のデュアルコアCPUに対応しているマザーボードであれば、大抵PCI Express 2.0(x16)スロットは搭載しているので、あまり気にする必要はないかもしれません。

主なマザーボードの規格、種類

現在主流のマザーボードの規格は、1995年にIntel社が発表したATXです。ATXはミドルタワー型やフルタワー型のケースに取り付けることができます。

これに、タワー型や省スペースデスクトップパソコン用にATXを小型化したMicroATXを加えた2種類が現在の代表的なマザーボードです。この2種類さえ抑えておけば問題ないでしょう。

マザーボードの選び方まとめ

  • マザーボードはパソコンの拡張性を左右するパーツ
  • マザーボードを選ぶときはCPUソケットに注意!
  • マザーボードは最新のパーツが使用できる、新しいものを選ぶ!

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