『ドラゴンソード:アウェイクニング』は、韓国のHOUND13が開発するアニメ調オープンワールドARPGです。ガチャを排した買い切り型で、3人のキャラクターを切り替えるコンボバトルが特徴。Unreal Engine 5製で、2026年7月23日にSteamで配信開始されました。PC選びで押さえておきたいのは、巨大モンスター戦や激しいエフェクトが重なる場面で、瞬間的に負荷が跳ね上がること。公式の推奨スペックぎりぎりで組むと、こうした場面でfpsが60を割り込みやすくなります。この記事は、公式情報と発売後の状況をもとにPC選びのポイントを整理します。
先に結論(編集部のおすすめ)
公式推奨(RTX 3060)はあくまで最低ラインと考え、余裕を持った構成にしましょう。
| 遊び方 | CPU | GPU | メモリ |
|---|---|---|---|
| フルHD・標準(入門) | Core i5-12400 / Ryzen 5 5600 | RTX 5060 | 16GB |
| フルHD・高設定安定(本命) | Core i7-13700 / Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16〜32GB |
| 負荷スパイクも安定(上位) | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070以上 | 32GB |
ポイントは、平常時のfpsだけでなく、ボス戦のような負荷が集中する場面でも崩れないかを基準に選ぶこと。公式推奨ぴったりの構成だと、こうした場面で息切れしやすくなります。
巨大モンスター戦で負荷が瞬間的にスパイクする
本作は、巨大なモンスターや激しいエフェクト、高速で動き回るキャラクターが登場する場面で、瞬間的に負荷が跳ね上がるという特性があります。平常時は快適でも、ボス戦や複数キャラのコンボが重なる場面でfpsが落ち込みやすいため、推奨スペックぎりぎりで組むと、こうした場面で60fpsを下回ることがあると報告されています。
- 平常時のfpsだけで判断しない
- フィールド探索では快適でも、ボス戦など負荷が集中する場面で急に重くなることがあります。余裕を持ったGPU選びが安心です。
- GPUはVRAM16GBクラスが安心
- フルHD・高設定での安定動作を狙うなら、RTX5060 Ti 16GB以上が目安です。
DirectX 12起動クラッシュに注意(公式の暫定回避策あり)
発売後、一部のGPU・ドライバの組み合わせでDirectX 12関連のエラーにより起動に失敗するという報告がありました。公式は暫定的な回避策として、Steamの起動オプションに「-dx11」を追加してDirectX 11モードで起動する方法を案内しています。
- 起動できない場合の対処順序
- まずはSteamでのファイル整合性確認・GPUドライバの更新を試し、それでも解決しない場合に「-dx11」オプションを検討しましょう。
- 「-dx11」は万能ではない
- DirectX 11モードは正式対応ではないため、表示不具合や別のクラッシュが起きる可能性もある、あくまで最終手段の回避策です。
- シェーダーキャッシュを「無制限」に
- GPUドライバのコントロールパネルでシェーダーキャッシュサイズを無制限に設定すると、DirectX12特有のコンパイル起因のスタッターを軽減できることがあります。
公式動作環境
| 階層 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| 最小 | Core i5-9400F | GTX 1660 | 8GB | 25GB(SSD必須) |
| 推奨 | Core i7-9700F | RTX 3060 | 16GB | 25GB(SSD必須) |
公式もSSDを強く推奨しており、HDDでは長いロード時間・テクスチャの表示遅延・fps低下やクラッシュの原因になるとしています。
DLSS・FSRに両対応
- DLSS(NVIDIA RTX、フレーム生成込み)
- 品質モードでほぼ画質を保ったままfpsを底上げできます。DLSS4.5・フレーム生成にも対応が確認されています。
- FSR(幅広いGPUで利用可)
- 非RTX環境でも利用できます。DLSSに比べるとややシャープさに劣りますが、ほとんどのGPUで動作します。
- 解像度別の目安
- フルHD・WQHDはDLSS/FSRの「品質」モード、4Kは「バランス」モードが、画質と性能のバランスが良いとされています。
発売後のアップデート状況
発売直後は複数の技術的な問題が報告されましたが、その後のパッチで多くが修正されています。
- v1.0.2
- 解像度の極端な縮小、フレーム生成使用時のクラッシュ、fps上限設定が保存されない不具合などが修正されました。
- v1.0.3〜v1.0.5
- ワールドボスがリセットされない、クエストが進行しないといった複数の不具合が修正されました。
- 最新版へのアップデートを忘れずに
- 発売直後の情報を基にした攻略記事を参考にする場合、最新パッチで状況が改善していないか確認しましょう。
予算別の構成例(パーツ実例)
負荷スパイクを見込んで、公式推奨より余裕を持った構成にしています。価格はBTO完成品の目安で、メモリ高騰により変動するため、最新は各メーカーで確認してください。
- フルHD・標準(入門)/約18〜22万円
- Core i5-12400(または Ryzen 5 5600)+ RTX 5060 + 16GB + 550W電源。公式推奨(RTX3060)を上回る構成。
- フルHD・高設定安定(本命)/約24〜28万円
- Core i7-13700(または Ryzen 7 7700)+ RTX 5060 Ti 16GB + 32GB + 650W電源。負荷スパイクの多い場面でも崩れにくい構成。
- 負荷スパイクも安定(上位)/約30〜37万円
- Ryzen 7 7800X3D + RTX 5070以上 + 32GB + 750W電源。ボス戦のような激しい場面でも余裕を持たせる構成。
ストレージは、SSD必須のため500GB以上のSSDが目安です。
- 迷ったら定番のドスパラ(GALLERIA)
- とにかく安く狙うならフロンティア
- サポート重視ならマウス(G-Tune)
よくある失敗
- 公式推奨(RTX3060)ぴったりで組む
- 平常時は動いても、ボス戦のような負荷スパイク場面でfpsが落ち込みやすくなります。RTX5060 Ti以上を目安にしましょう。
- 起動できないからと諦める
- DirectX12関連の起動クラッシュは、ファイル整合性確認・ドライバ更新、それでも駄目なら「-dx11」起動オプションで回避できることがあります。
- HDDにインストールする
- 公式もSSDを強く推奨しています。HDDではロード時間・テクスチャ表示・fpsに悪影響が出ます。
- 発売直後の情報のまま止まっている
- v1.0.2〜v1.0.5のパッチで多くの不具合が修正されています。最新の状況を確認してから判断しましょう。
よくある質問
Q.ドラゴンソード:アウェイクニングはどんなゲームですか?
A.韓国のHOUND13が開発する、アニメ調オープンワールドARPGです。ガチャのない買い切り型で、3人のキャラクターを切り替えるコンボバトルが特徴。Unreal Engine 5製で、2026年7月23日にSteamで配信開始されました。
Q.推奨スペック(RTX 3060)で快適に遊べますか?
A.平常時は動作しますが、ボス戦のような負荷が集中する場面ではfpsが落ち込みやすいとされています。安定して遊ぶならRTX5060 Ti 16GB以上を目安にしましょう。
Q.DirectX 12でゲームが起動しません。どうすればいいですか?
A.一部のGPU・ドライバ環境で起動クラッシュが報告されています。まずファイル整合性確認とGPUドライバの更新を試し、解決しない場合はSteamの起動オプションに「-dx11」を追加する方法が公式の暫定回避策として案内されています。
Q.DLSSやFSRには対応していますか?
A.両方に対応しています。NVIDIA RTX環境ではDLSS(フレーム生成込み)、それ以外の環境でもFSRが利用できます。
Q.発売直後は不具合が多かったと聞きました。今は大丈夫ですか?
A.発売後のv1.0.2〜v1.0.5のパッチで、クラッシュやクエスト進行不能などの不具合が修正されています。最新版にアップデートしてから遊ぶことをおすすめします。
まとめ・次に読みたい記事
ドラゴンソード:アウェイクニングは、巨大モンスター戦などで負荷が瞬間的にスパイクするという特性を持つタイトルです。公式推奨(RTX3060)はあくまで最低ラインと考え、安定した体験を求めるならRTX5060 Ti 16GB以上を目安にしましょう。DirectX12関連の起動トラブルに遭遇した場合は、ファイル整合性確認・ドライバ更新をまず試し、それでも解決しなければ「-dx11」起動オプションを検討してください。



