予算25万円前後は、いまRTX 5060 Ti 16GBの標準構成がちょうど射程に入る価格帯です。そしてあと数万円足せば、RTX 5070の割り切り構成にも手が届きます。この中間予算では「5060 Tiを盛るか、5070に届かせるか」で満足度が変わります。
2026年8月10日時点でショップ公式ページを確認した実売価格をもとに、どちらに寄せるべきかを整理します。
25万円前後はどちらに寄せる?
以前は価格帯ごとにGPUがきれいに段分かれしていましたが、いまは帯が重なっています。25万円前後はまさにその重なりの中です。
| 寄せる先 | GPU | 構成のイメージ | 実売の目安 |
|---|---|---|---|
| 5060 Tiを盛る | RTX 5060 Ti 16GB | 32GB+1TB SSD | 27〜29万円 |
| 5060 Tiの標準構成 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB+500GB SSD | 23〜25万円 |
| 5070に届かせる | RTX 5070 | 16GB+500GB SSD | 28万円台〜 |
| 5070をセールで狙う | RTX 5070 | 32GB+1TB SSD | 30万円ちょうど前後 |
ここで悩ましいのが、5060 Tiの上位構成(27〜29万円)と、5070の割り切り構成(28万円台)がほぼ同じ金額になることです。
判断の軸は解像度です。フルHD中心ならメモリとSSDに回したほうが快適で、5060 Tiを32GB・1TBで組むほうが体感は良くなります。逆にWQHDを高画質で本格的に遊ぶなら、GPUを優先して5070です。メモリとSSDは後から増設できますが、GPUの載せ替えは手間もコストもかかります。
なお以前この記事では「RTX 5070 Tiは40万円台」と書いていましたが、2026年8月時点では30万円台から見つかります(前世代CPU・16GB・500GBの構成でドスパラが30万9,980円)。相場が動いているので、上位帯もあわせて確認する価値があります。
選び方の目安
- フルHD中心なら、5060 Tiを盛る
- GPUを上げるより、メモリ32GB・SSD 1TBに回したほうが日常の快適さは上がります。競技FPSは高fps、重量級もフルHD〜WQHDで遊べます。浮いた予算を高リフレッシュモニターに回すのも賢い選択です。
- WQHDを本格的に遊ぶなら、5070に届かせる
- GPUは後から替えにくいパーツです。WQHDを最高設定・高fpsで長く遊ぶつもりなら、構成を割り切ってでもGPUを優先する価値があります。メモリとSSDは後から増設できます。
- 1〜2か月待てるなら、セールを狙う
- セール中はRTX 5070が32GB・1TB付きで30万円ちょうど前後まで下がることがあります。この差は予算帯ひとつぶんに相当します。
- SSDは1TBを確保したい
- 近年のタイトルは1本で100GBを超えるものもあります。500GBだと数本で埋まるので、後から増設する前提で組むか、最初から1TBを選んでください。
くわしくは各価格帯の記事へ
それぞれの実売価格・実測fps・おすすめモデルは、専用の記事でまとめています。
よくある質問
Q.25万円前後ならどのGPUが狙えますか?
A.RTX 5060 Ti 16GBの標準構成がちょうど射程です(実売23〜25万円)。あと3〜4万円足せばRTX 5070の割り切り構成(28万円台〜)にも届きます。フルHD中心なら5060 Tiを32GB・1TBで盛る、WQHDを本格的に遊ぶなら5070を優先する、という判断になります。
Q.5060 Tiを盛るのと、5070にするの、どちらが得ですか?
A.遊ぶ解像度で決めてください。フルHD中心ならメモリ32GB・SSD 1TBに回したほうが日常の快適さが上がります。WQHDを高画質で長く遊ぶならGPU優先です。GPUは後から替えにくく、メモリとSSDは後から増設できる、という違いも判断材料になります。
Q.25万円でRTX 5070 Tiは買えますか?
A.2026年8月時点では届きません。ただし以前より近づいており、前世代CPU・メモリ16GB・SSD 500GBという割り切り構成なら30万9,980円から見つかります。あと5万円ほど積める見込みがあるなら、40万円台の記事もあわせて確認する価値があります。
まとめ・次に読みたい記事
25万円前後は、RTX 5060 Ti 16GBの標準構成がちょうど狙える帯です。そして5060 Tiを32GB・1TBで盛るか、あと数万円足してRTX 5070に届かせるかが分かれ目になります。
判断の軸は解像度です。フルHD中心ならメモリとSSDに回すほうが快適、WQHDを本格的に遊ぶならGPUを優先。GPUは後から替えにくく、メモリとSSDは増設できる——この違いを踏まえて決めてください。
なお1〜2か月待てるなら、セールでRTX 5070が30万円ちょうど前後まで下がることがあります。価格は日単位で動くので、最新は必ず各社で確認してください。



