GPU性能比較・序列早見表【2026年】|現行グラボの強さ順とランク

「RTX 5070とRX 9070、どっちが速い?」——GPU選びでは、まず性能の序列(どれがどれくらい強いか)を把握すると判断が早くなります。このページでは、現行GPUの強さ順を相対性能の目安つきでまとめました。

なお、詳しい選び方(VRAMやアップスケーリングの考え方)はグラフィックボードの選び方で解説しています。

現行GPU性能比較早見表

ゲーミング性能の高い順に並べた早見表です。スコアは性能の目安(数値が大きいほど高性能)で、遊ぶタイトルや設定によって変動します。

現行GPU 性能スコアの目安

性能の目安スコア(概算・大きいほど高性能)。カッコ内はVRAM

RTX 5090(32GB)9800
RTX 5080(16GB)7640
RTX 5070 Ti(16GB)6660
RX 9070 XT(16GB)6470
RX 9070(16GB)5680
RTX 5070(12GB)5490
RTX 5060 Ti(16/8GB)4410
RX 9060 XT(16/8GB)4210
RTX 5060(8GB)3720
Intel Arc B580(12GB)3230

数値はあくまで目安です。実際の差は遊ぶタイトルや画質設定で変わり、特にレイトレーシングを有効にするとNVIDIA(RTX)が有利になりやすい点には注意してください。

ランク別の位置づけ

序列をざっくりグループ分けすると、選ぶときの目安になります。

ランク該当モデルおすすめ用途
ハイエンドRTX 5090 / 50804K最高画質・妥協なし
アッパーミドルRTX 5070 Ti / RX 9070 XTWQHD高画質〜4K入門
ミドルハイRTX 5070 / RX 9070WQHDの主力
ミドルRTX 5060 Ti / RX 9060 XTフルHD〜WQHD・コスパ
エントリーRTX 5060 / Arc B580フルHD・低予算

前世代・旧モデルの性能目安

いま使っているGPUと現行モデルを比べたいとき用に、前世代以前の主なGPUも同じスコア基準で並べました。買い替えで「どのくらい伸びるか」の参考にどうぞ。旧世代はVRAM容量やDLSSなどの対応世代で見劣りすることがある点も意識しておくと安心です。

前世代・旧モデル 性能スコアの目安

現行と同じ基準の目安スコア(概算)。カッコ内はVRAM

RTX 4090(24GB)7450
RX 7900 XTX(24GB)6370
RTX 4080 SUPER(16GB)6270
RTX 4070 Ti SUPER(16GB)5880
RX 7900 XT(20GB)5680
RTX 4070 SUPER(12GB)5100
RX 7800 XT(16GB)4700
RX 6900 XT(16GB)4510
RTX 4070(12GB)4490
RTX 3080(10GB)4410
RX 6800 XT(16GB)4310
RX 7700 XT(12GB)4120
RTX 3070 Ti(8GB)3920
RTX 4060 Ti(8/16GB)3720
RTX 3070(8GB)3700
RTX 2080 Ti(11GB)3530
RTX 3060 Ti(8GB)3230
RX 6700 XT(12GB)3210
RTX 4060(8GB)3040
RX 7600(8GB)2940
RTX 2070 SUPER(8GB)2920
GTX 1080 Ti(11GB)2600
RTX 3060(12GB)2550
RTX 2060(6GB)2350
RX 5700 XT(8GB)2350
RX 6600(8GB)2160
GTX 1080(8GB)2150
RX 5600 XT(6GB)1950
GTX 1660 SUPER(6GB)1760
GTX 1070(8GB)1750
GTX 1650(4GB)1300
GTX 1060 6GB(6GB)1200
RX 580(8GB)1150
GTX 1050 Ti(4GB)800

内蔵GPU(iGPU)の性能目安【参考】

内蔵GPU(iGPU)は、CPUに内蔵されたグラフィック機能です。単体GPUと同じ基準で並べると、その差がはっきり分かります。

内蔵GPU 性能スコアの目安

単体GPUと同じ基準の目安スコア(概算)

Radeon 8060S(Ryzen AI Max+ 395)2600
Radeon 890M(Ryzen AI 9 HX 370)1100
Intel Arc 140V(Core Ultra 200V)1000
Radeon 780M(Ryzen 8000G / 携帯機)900
Intel グラフィックス(Core Ultra 200S 内蔵)450
Intel UHD 770(第14世代Core 内蔵)200

多くの内蔵GPUは、軽いゲームや旧作、設定を落とせば遊べる程度で、最新の重量級タイトルを快適に遊ぶには単体GPUが必要です。携帯ゲーム機(Steam Deckなど)の多くもこの内蔵GPUを使っています。

ただし、Radeon 8060S(Strix Halo)のような一部の高性能APUは、エントリークラスの単体GPUに迫る性能を持ち、小型PCやゲーミングノートで存在感を増しています。

前世代からの買い替え目安

前世代(RTX 40シリーズ・RX 7000シリーズ)を使っている場合、2世代分ほどの差があると体感しやすいのが目安です。たとえばRTX 3060クラスからの乗り換えなら、現行のミドル〜ミドルハイで大きな満足感が得られます。一方、ひとつ前のミドルハイからの買い替えは、価格差ほどの伸びを感じにくいこともあるので、解像度を上げる予定があるかで判断すると失敗しません。

よくある質問

Q.性能スコアの数値はどう見ればいい?

A.当サイト独自の性能目安スコアで、数値が大きいほど高性能です。スコアが2倍ならおおよそ性能も2倍のイメージ。3DMark等の実測ベンチの絶対値ではなく、序列をつかむための概算としてご覧ください。

Q.同じくらいの数値ならどちらを選ぶ?

A.レイトレーシングやDLSSを重視するならNVIDIA、同価格での素の性能やVRAMコスパを重視するならAMD、という選び分けが分かりやすいです。

Q.結局どれを買えばいい?

A.性能だけでなく、遊ぶ解像度・予算・用途で決まります。詳しくは選び方ガイドをご覧ください。WQHDならRTX 5070 / RX 9070クラスが定番です。

まとめ・次に読みたい記事

GPUは性能の序列を押さえたうえで、遊ぶ解像度に合うクラスを選ぶのが失敗しないコツです。相対性能はあくまで目安として、用途や予算と合わせて判断してください。