モンハンワイルズ向けゲーミングPC完全ガイド|実測fps・設定・おすすめ構成【2026年6月版】

モンスターハンターワイルズは、2026年でもトップクラスに重いタイトルです。やっかいなのは「GPUさえ良ければ快適」にならない点。CPU・VRAM・フレーム生成・設定の合わせ技で初めて本来の快適さが出ます。この記事は、最適化パッチ後の実測fps(前世代GPU込み)・CPUの差・設定項目別の負荷・具体的なおすすめ構成まで、これ一本で選べるように徹底解説します。

先に結論(編集部のおすすめ)

細かい解説の前に、目的別の結論を早見表でまとめます。迷ったらWQHD=RTX 5070+Ryzen 7 X3D+32GBが編集部の一番手です。

遊び方・目的おすすめGPUCPU / メモリ
フルHDをコスパよくRTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 7700 / 32GB
WQHDを快適に(本命)RTX 5070Ryzen 7 9800X3D / 32GB
4K・最高画質RTX 5070 Ti〜5080Ryzen 7 9800X3D / 32GB
AMDで割安に組むRX 9070 XTRyzen 7 9800X3D / 32GB

それぞれの理由は次のとおりです。

コスパ重視・フルHD〜WQHD
RTX 5060 Ti 16GB + Ryzen 7 7700。フルHDなら最高クラス、WQHDも高設定+フレーム生成で快適。VRAM 16GBがワイルズで効きます。
本命・WQHDをぬるぬる(編集部の一番手)
RTX 5070 + Ryzen 7 9800X3D + 32GB。WQHD最高はネイティブで約68fps、DLSSクオリティ+フレーム生成なら140fps前後と一気に快適に。CPUにX3Dを合わせるのがワイルズの正解です。
4K・最高画質
RTX 5070 Ti〜5080 + Ryzen 7 9800X3D + 32GB。4Kで安定60fps以上を狙うなら5070 Ti以上が現実ラインです。
AMDで割安に組むなら
RX 9070 XT。ワイルズと相性が良く、価格対性能に優れます。WQHDでもFSR併用で平均80〜90fpsを狙え、コスパ重視の有力候補です。

最適化アップデートで「重さ」が変わった

ワイルズは発売当初『激重』で有名でしたが、2026年1〜2月に配信されたSteam版向けの最適化アップデート(Ver.1.040.03.01〜最終のVer.1.041)で大きく改善しました。VRAM使用量が10GB超から約7.5GBに削減され、設定によっては最大2割ほどのfps改善が報告されています。なお、2025年12月のタイトルアップデート第4弾(TU4)はモンスター追加などのコンテンツ更新が主で、パフォーマンス最適化はその後のパッチが中心です。

つまり、発売直後の「激重」という評判は、今は少し緩和されています。とはいえ依然として要求は高く、油断はできません。古い情報のままスペックを判断しないようにしましょう。

公式の動作環境(最低・推奨・高・ウルトラ)

カプコンは、目標の画質別に4段階の動作環境を公開しています。いずれもアップスケーリング使用・フレーム生成前提の60fps(最低のみ30fps)である点に注意してください。

区分GPUの目安到達できる目安
最低GTX 1660(6GB)/ RX 5500 XT1080p(内部720p)/ 30fps
推奨RTX 2060 SUPER / RX 6600中設定・1080p / 60fps(FG)
RTX 4060 Ti(8GB)/ RX 6700 XT高設定・1440p / 60fps(FG)
ウルトラRTX 4070 Ti / 4070 Ti SUPER / RX 7800 XTウルトラ・2160p / 60fps(FG)

CPUは最低・推奨ともにCore i5-10400 / Core i3-12100 / Ryzen 5 3600が基準。ストレージはSSDが必須で、空き容量は最低75GB・推奨140GB(インストール時はさらに余裕が要るため1TB SSDが安心)、メモリは16GB以上が要件です。

ただしこれは「アップスケーリングとフレーム生成をフル活用して60fps」という条件。素の描画で高fpsを安定させたいなら、後述の実測のとおり、もう一段上のGPU・CPUを見ておくのが安全です。

公式ベンチマークは現在配布停止中(スコアは当てにしない)

以前はカプコンが無料の公式ベンチマークソフトを配布していましたが、2025年12月のタイトルアップデート以降、配信が停止されています。その後の最適化で、製品版の実パフォーマンスとベンチ結果に乖離が生じるためです。

そのため、ネット上に残っている過去のベンチスコア(「○○以上で快適」といった目安)は、現在の性能とずれている可能性が高く、鵜呑みにしないようにしましょう。専門メディアも、ベンチマークではなくゲーム本編での計測に切り替えています。

購入前の判断は、ベンチスコアではなく「自分が遊ぶ解像度での実測fps」を見るのが確実です。次の章のグラボ別の実測値(製品版ベース)を基準にしてください。

解像度別に必要なGPUの目安(最適化パッチ後)

ここからのfps・推奨は、すべて2026年1〜2月の最適化パッチ後の情報に基づきます。発売直後の「激重」だった頃のデータとは状況が違うので、古いベンチ記事の数字をそのまま信じないようにしてください。

そして大前提として、ワイルズの実fpsは「どのGPUか」だけでは決まりません。アップスケーリング(DLSS/FSR)・フレーム生成・ボリュメトリックフォグ・レイトレの設定次第で、同じGPUでも2倍近く変わります。だからこそ、ここでは当てにならない「素のfps順位」ではなく、解像度ごとに快適に遊べるGPUの目安を整理します。

遊びたい解像度快適に遊べるGPUの目安前提
フルHD(1080p)RTX 5060 Ti 16GB / RTX 4070 / RX 9070 XT クラス高〜ウルトラ+フレーム生成で快適
WQHD(1440p)RTX 5070 / RX 9070 XT / RTX 4070 Ti クラスアップスケーリング+フレーム生成前提
4K(2160p)RTX 5070 Ti / 5080 クラスアップスケーリング+フレーム生成で60fps以上

参考までに、パッチ後の実測例を条件つきで挙げます(数値は設定・計測環境で変動します)。

  • RTX 4070:ネイティブWQHD・高設定で50〜52fps、DLSSクオリティ併用で66〜70fps前後。フレーム生成も使えばWQHDで快適に遊べます。フルHDなら余裕です。
  • RX 9070 XT:WQHD・FSRクオリティ・レイトレ高で平均80〜90fps、4K・FSRパフォーマンスで60fps前後。価格対性能に優れ、ワイルズと好相性です。
  • RTX 5070 Ti:フルHDで平均144fps超、4Kでも60fps以上を確保しやすく、4K狙いの現実的な下限です。

VRAMの観点では、ワイルズはVRAMをよく使うため、8GBより16GB以上が安心です(同じ5060系でも8GBの無印より16GBのTiを推奨)。

グラボ別の実測fps(解像度別・最適化パッチ後)

ここからは、解像度別にグラボ別の平均fpsをグラフで見ていきます。すべて最適化パッチ後(v1.041)の数値です。前提として、ワイルズの実fpsは「どのGPUか」だけでなく、アップスケーリング(DLSS/FSR)・フレーム生成・設定で大きく変わります(同じGPUでも2倍近く変動)。そこで各解像度とも「ネイティブ(素のGPU性能)」と「フレーム生成あり(実際の滑らかさ)」の両方を載せています。

フルHD(1080p)での平均fps

まずはフルHD(1080p)・High・ネイティブ(アップスケーリング/フレーム生成なし)でのグラボ別fpsです。

モンハンワイルズ フルHD・High・ネイティブの平均fps(最適化パッチ後の目安)

アップスケーリング・フレーム生成なしの実測集計。測定環境で±10〜15%変動

RTX 5090150fps
RX 9070 XT130fps
RTX 5080125fps
RTX 5070 Ti105fps
RX 9070105fps
RTX 507090fps
RTX 4070 Ti SUPER85fps
RTX 5060 Ti 16GB78fps
RTX 4070 SUPER75fps
RX 9060 XT 16GB75fps
RTX 407070fps

フルHDなら、ミドルクラスでも余裕を持って60fps超。RTX 5070クラスで90fps、上位では100fps超が狙えます。ただしフルHDはCPU依存が強くなり、最上位GPUほど頭打ちになりやすい点に注意してください(AMDのRX 9070 XTが相対的に伸びやすいのもこのためです)。

フレーム生成ありのフルHDも載せておきます(アップスケーリング+フレーム生成。NVIDIAはDLSS3、AMDはFSR3)。

モンハンワイルズ フルHD・最高設定・アップスケーリング+フレーム生成の平均fps

DLSS3/FSR3(フレーム生成あり)有効時の目安。上の1080pネイティブとは別の計測ソース

RTX 5080183fps
RX 9070 XT179fps
RX 9070172fps
RTX 5070 Ti168fps
RX 9060 XT 16GB156fps
RTX 5070148fps
RTX 4070 Ti SUPER147fps
RTX 4070 SUPER140fps
RTX 5060 Ti 16GB130fps
RTX 4070120fps

フルHDなら、フレーム生成を使うとミドルクラスでも120fps超、上位では180fps前後まで届きます。144Hz以上の高リフレッシュレートモニターをしっかり活かせる領域です。

WQHD(1440p)での平均fps

WQHD(1440p)・High・ネイティブ(アップスケーリングなし・フレーム生成なし)の平均fpsです。純粋なGPU性能の比較で、海外PCハードウェアメディアの実測を集計した数値(±10〜15%変動)です。

モンハンワイルズ WQHD・High・ネイティブの平均fps(最適化パッチ後の目安)

アップスケーリング・フレーム生成なしの実測集計。測定環境で±10〜15%変動

RTX 5090110fps
RTX 508095fps
RTX 5070 Ti80fps
RX 9070 XT75fps
RTX 507068fps
RTX 4070 Ti SUPER65fps
RX 907062fps
RTX 5060 Ti 16GB60fps
RTX 4070 SUPER58fps
RX 9060 XT 16GB55fps
RTX 407052fps

このグラフは「素のGPU性能」での比較です。実際のプレイでは、ここにDLSS / FSR クオリティを足すだけで各GPUとも30〜40%ほど上乗せされ(たとえばRTX 5070なら約95fpsへ)、さらにフレーム生成を併用すれば1.5〜2倍まで伸びます。

読み取れるポイントは次のとおりです。

WQHDネイティブ最高画質で60fps超の入口
RTX 5070 / RX 9070 XT / RTX 5070 Tiクラスから。これ未満でも、アップスケーリングとフレーム生成を使えば快適に届きます。
RX 9070 XTのコスパが光る
ネイティブでRTX 5070を上回り、5070 Tiに迫る75fps。FSRクオリティを併用するとさらに大きく伸び、価格対性能で有力です。
RX 9060 XTはミドルの注目株(16GB版を選ぶ)
WQHDネイティブで55fps(16GB版)。VRAM 16GBでワイルズのVRAM問題を避けやすく、FSR併用なら1440p/60fps圏に届きます。ただし8GB版は46fpsとVRAM不足が出やすいので、ワイルズ目的なら必ず16GB版を選びましょう。
前世代でも戦える
RTX 4070 Ti SUPER(65fps)など前世代上位も十分現役。アップスケーリング+フレーム生成でWQHDを快適に遊べます。
5080・5090はWQHDだと差が縮む
RTX 5080(95fps)とRTX 5090(110fps)はWQHDネイティブだとCPU頭打ちで伸びしろが抑えられます。両者の真価は4K。WQHD中心ならややオーバースペックで、CPUにX3Dを合わせるのが前提です。

フレーム生成ありのWQHDも見ておきましょう。DLSS/FSRクオリティ+フレーム生成を有効にしたときの平均fps(=実際に画面で見える滑らかさの目安)です。

モンハンワイルズ WQHD・DLSS/FSRクオリティ+フレーム生成の平均fps(最適化パッチ後)

標準のフレーム生成(DLSS FG)有効時の目安。RTX 50系はMFGでさらに上を狙える

RTX 5090240fps
RTX 5080195fps
RTX 5070 Ti165fps
RTX 5070140fps
RTX 4070 Ti SUPER135fps
RTX 5060 Ti 16GB120fps
RTX 4070 SUPER115fps
RTX 4070102fps

フレーム生成を使うと、各カードとも素の状態から1.5倍前後にfpsが伸び、ミドルクラスでも100fps超が見えてきます。さらにRTX 50シリーズはマルチフレーム生成(MFG)に対応し、この数値からもう一段上を狙えます。

このグラフはNVIDIA系のみです。AMD(RX 9070 XTなど)はFSRフレーム生成(FSR FG)という別方式で、有効にすればやはり大きくfpsが伸びますが、今回の出典に同条件の数値がないためグラフからは除いています。

なお、フレーム生成は「表示上の滑らかさ」を増やす技術で、操作の応答(入力遅延)は素のfpsに近いままです。動きの速い狩りや競技志向では、素のfpsもあわせて意識しましょう。

4K(2160p)での平均fps

4K(2160p)・最高設定・ネイティブ(レイトレ/アップスケーリング/フレーム生成なし)でのグラボ別fpsです。純粋なGPU性能の比較で、4Kがいかに重いかがよく分かります。

モンハンワイルズ 4K・最高設定・ネイティブの平均fps(2026年の実測目安)

レイトレ・アップスケーリング・フレーム生成なし。測定環境で変動

RTX 508066fps
RX 9070 XT58fps
RTX 5070 Ti56fps
RX 907051fps
RTX 4070 Ti SUPER50fps
RTX 507045fps
RTX 4070 SUPER42fps
RTX 407036fps
RX 9060 XT 16GB34fps
RTX 5060 Ti 16GB32fps

ご覧のとおり、4Kネイティブで60fpsに届くのは実質RTX 5080級のみで、多くのカードは30〜50fps台です。だからこそ4Kは、DLSS/FSRのアップスケーリングとフレーム生成の活用が前提になります。これらを使えば、RTX 5070 Ti / RX 9070 XTクラスでも4K/60fps以上を十分に狙えます。

なお、この4Kグラフは1080p/1440pのグラフとは別の計測ソースに基づく数値です(いずれも最高設定・ネイティブでの比較に揃えています)。RTX 5090はこのソースに4Kネイティブの掲載がないため、表からは除いています。

4Kのフレーム生成ありも見ておきましょう(4K・最高設定・アップスケーリング+フレーム生成。NVIDIAはDLSS3、AMDはFSR3)。上の4Kネイティブと同じ計測ソースの数値です。

モンハンワイルズ 4K・最高設定・アップスケーリング+フレーム生成の平均fps

DLSS3/FSR3(フレーム生成あり)有効時の目安。4Kネイティブと同一ソース

RX 9070 XT149fps
RTX 5080142fps
RX 9070125fps
RTX 5070 Ti124fps
RTX 4070 Ti SUPER108fps
RTX 4070 SUPER99fps
RTX 507098fps
RX 9060 XT 16GB95fps
RTX 407082fps
RTX 5060 Ti 16GB75fps

4Kでも、アップスケーリングとフレーム生成を併用すれば、RTX 5070 Ti / RX 9070 XTクラスで120〜150fpsに到達します。ネイティブでは30〜60fps台だったことを思えば、4Kで快適に遊ぶにはこれらの技術が事実上必須だと分かります。RTX 5060 TiやRTX 4070でも、4Kで75〜82fpsと十分遊べる水準まで引き上げられます。

見落としがちなCPUの重要性

ワイルズはGPU以上に、CPUの差がはっきり出るゲームです。実測では次のような差が報告されています。

安価なCPUは頭打ちになる
Core i5 12400 / 13400クラスは約70fpsで頭打ち。GPUをRTX 5070や5080にしても、CPUが足を引っ張りfpsが伸びません(CPUボトルネック)。
アッパーミドル以上が前提
Core i7 14700 / Ryzen 7 7700Xクラスで約90fps。60〜120fpsで快適に遊ぶなら、最低でもこのクラスを選びましょう。
X3Dは別格に効く
3D V-Cache 96MBを積むRyzen 7 9800X3Dは、同じGPUでも他CPU比で15〜30fps上乗せという実測も。フルHDで120fps以上を狙うならX3Dが最有力です。
目安はコア数とシングル性能
8コア16スレッド以上、かつシングルスレッド性能(Cinebench R23 Singleで1850cb以上が目安)が効きます。

ワイルズでのCPU別のおおよその目安は次のとおりです(高負荷シーン・上位GPU使用時)。

CPUワイルズでの目安
Core i5 12400 / 13400約70fpsで頭打ち(力不足)
Core i7 14700 / Ryzen 7 7700X約90fps(快適の入口)
Ryzen 7 7800X3D / 9800X3D最速。他CPU比で15〜30fps上乗せ

「ハイエンドGPU+安いCPU」は、このゲームで一番もったいない組み合わせです。予算配分でCPUをケチらないのが、ワイルズの隠れたコツです。

アップスケーリングとフレーム生成を正しく使う

ワイルズの快適さは、アップスケーリング(解像度を内部で下げて描画し、AIで高解像度に復元)とフレーム生成(中間フレームを生成してfpsを増やす)の使い方で大きく変わります。少しややこしいので整理します。

機能内容対応GPU
DLSS 4(超解像)画質を保ちつつ描画負荷を軽減NVIDIA RTX 2000シリーズ以上
フレーム生成(DLSS)中間フレームでfpsを1.5〜2倍にRTX 4000シリーズ以上
マルチフレーム生成(MFG)フレームを2〜4倍/AUTOで増やすRTX 5000シリーズのみ
FSR 4(超解像)AMD版の超解像Radeon RX 9000シリーズ以上

ワイルズのSteam版は、これらに対応しています。とくにRTX 50シリーズはマルチフレーム生成(MFG)が使え、重い4Kでも高fpsを狙いやすいのが強みです。RTX 40シリーズも通常のフレーム生成は使えるので、十分快適に遊べます。

おすすめ設定は、アップスケーリングを「クオリティ」または「バランス」、フレーム生成をON。マシンに余裕があれば、画質優先でDLAA / Native AAを選ぶのもありです。

重い設定・軽い設定を知っておく

PCを買い替えなくても、設定の見直しでfpsは大きく変わります。効果の大きい順に試してください。

1. フレーム生成をONにする(最重要)
オンにするだけでfpsがおおむね1.5〜2倍に。これをOFFのまま「重い」と感じている人が非常に多いです。まずここを確認しましょう。
2. ボリュメトリックフォグを下げる(隠れた大物)
霧表現の設定で、LowとHighで見た目はほぼ変わらないのに、fpsへの影響は最大級。Lowにするだけで15〜20%改善することもある、コスパ最強の項目です。
3. 影・水・光の表現を下げる
環境表現は負荷が大きい項目。中〜低にするだけで体感が変わります。見た目への影響も比較的小さめです。
4. レイトレーシングはOFF
効果に対して負荷が重すぎます。fps優先なら基本OFFが正解です。
5. モーションブラーはOFF
負荷が高めなうえ、酔いやすさにもつながります。OFF推奨です。
6. 高解像度テクスチャパックに注意
見た目は良くなりますがVRAMを大量に消費。VRAMが少ないGPUでは、これが原因でカクつくことがあります。

VRAM管理のコツは「まず高画質にして使用量を確認 → 上限に近ければテクスチャ・地形・草を下げて余裕を作る」こと。VRAMが限界に近いと、fps以前にスタッタリング(一瞬の引っかかり)が出ます。

解像度別のおすすめ構成と具体モデル

実測を踏まえた構成例です。価格はメモリ高騰の影響で変動するため、2026年6月時点の目安として、最新は各メーカーで確認してください。

目標GPUCPUメモリ/モニター
1080p・高〜ウルトラ快適RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 770032GB/フルHD 144Hz
WQHD・最高(アップスケーリング+FG)で100fps超RTX 5070Ryzen 7 9800X3D32GB/WQHD 144Hz
4K・最高で安定60fps以上RTX 5070 Ti〜5080Ryzen 7 9800X3D32GB/4K 144Hz

具体的なBTOモデルの例としては、カプコンの動作確認済みモデルが各社から出ています。たとえばドスパラの「GALLERIA」シリーズには、RTX 4060 Ti搭載で約19万円〜のコスパモデル(WQHD高設定向け)や、RTX 5060 Ti 16GB・RTX 5070搭載のミドル〜上位モデルがそろっています。「Ryzen 7 7700・RTX 5060 Ti 16GB・32GB・1TB」なら、2026年6月時点でおおむね22万円前後から狙えます。

メモリは必ず32GBに。ワイルズは他ゲーム以上にメモリ・VRAMを使うため、16GBだと長時間プレイや配信併用で不足しがちです。

コスパで選ぶならどのGPUか

純粋な価格対性能で見ると、RX 9070 XTが光ります。VRAM 16GBを備え、WQHDネイティブでも約75fps、FSRクオリティ併用なら90fps前後を狙えるなど、ワイルズとの相性が良いわりに価格が抑えめです。NVIDIA派なら、4Kまで視野に入れるならRTX 5070 Tiが「価格と性能のバランスが取れたハイエンド」。フルHD〜WQHD中心ならRTX 5060 Ti 16GBが、VRAMの安心感も含めて堅実な選択です。

逆に、RTX 5060(8GB版)はVRAM不足でテクスチャを上げるとカクつきやすく、ワイルズ目的にはあまりおすすめしません。同じ5060系でも16GBのTiを選ぶ価値があります。

よくある失敗

フレーム生成OFFのまま「重い」と判断
ワイルズはFG前提の設計。OFFだと公式推奨GPUでも重く感じます。まずONにしてから評価しましょう。
VRAM 8GBのGPUで高テクスチャ
RTX 5060の8GB版などは、テクスチャを上げるとVRAM不足でカクつきます。16GBのRTX 5060 Tiを選びましょう。
安いCPUにハイエンドGPU
Core i5 12400などにRTX 5080を載せても、CPUボトルネックでfpsが頭打ち。GPUと釣り合うCPU(できればX3D)を選びましょう。
発売直後の古い情報で判断
最適化パッチで状況が改善しています。古い『激重』レビューだけで必要スペックを決めないようにしましょう。

PS5版との違い(PCで遊ぶメリット)

ワイルズはPS5でも遊べますが、PCならではの強みがあります。

高フレームレート
PS5は基本60fps前後。PCなら120fps以上も狙え、機敏な操作や狩りの快適さが段違いです。
高解像度・高画質
WQHDや4Kの高画質、より細かい設定の追い込みができます。
アップスケーリングとフレーム生成
DLSS 4やマルチフレーム生成を活かして、画質とfpsを両立できます。
MOD・拡張性
PC版ならMODや周辺機器の自由度が高く、長く遊べます。

手軽さ・初期費用ではPS5に分がありますが、「快適さ・画質・拡張性」を求めるならPCが有利です。

よくある質問

Q.RTX 5060(8GB)でも遊べますか?

A.遊べますが、VRAM 8GBだと高テクスチャでカクつきやすいです。ワイルズ目的なら、VRAM 16GBのRTX 5060 Ti 16GBを強くおすすめします。フレーム生成の活用も前提に考えましょう。

Q.前世代のRTX 4070でも快適ですか?

A.十分現役です。ネイティブのWQHD・高設定では50〜52fps前後ですが、DLSSクオリティで66〜70fps、さらにフレーム生成を併用すればWQHDでも快適に遊べます。フルHDなら余裕です。RTX 4070 Tiならさらに安心です。

Q.CPUとGPU、どちらにお金をかけるべき?

A.バランスが大切ですが、ワイルズは特にCPU依存が高いゲームです。安いCPUだとGPUを上げてもfpsが頭打ちになるため、Core i7 14700 / Ryzen 7 7700X以上、できればRyzen 7 X3Dを選ぶと効果的です。

Q.4Kで快適に遊ぶには?

A.RTX 5070の4Kは平均72fps・1% Low 54fpsとやや不足。安定して遊ぶならRTX 5070 Ti以上が現実ラインで、RTX 5080なら平均105fpsと余裕が出ます。アップスケーリングとフレーム生成の併用も前提にしましょう。

Q.今のPCが重い。買い替えずにできることは?

A.まずフレーム生成をON、次にアップスケーリングを「クオリティ/バランス」に、影・光・レイトレ・モーションブラーを下げ(OFF)、VRAMに余裕が出るようテクスチャを調整。この順で見直すと、買い替えなくても大きく改善することがあります。

まとめ・次に読みたい記事

モンハンワイルズは、GPU単体ではなくCPU・VRAM・フレーム生成・設定まで含めた設計が肝心です。最適化パッチで多少軽くなったとはいえ要求は高め。実測上の現実ラインは、1080p=RTX 5060 Ti 16GB、WQHD=RTX 5070、4K=RTX 5070 Ti以上。CPUはX3Dが効き、メモリは32GBが快適の鍵。設定はフレーム生成ONから見直しましょう。コスパ重視ならRX 9070 XTも有力です。