
「Ryzen 7 9800X3DとCore Ultra 9 285K、ゲームではどっちが速い?」——CPUの面白いところは、ゲーミング性能とマルチスレッド(制作)性能で順位が変わることです。このページでは、両方のスコア序列を棒グラフでまとめました。
詳しい選び方はCPUの選び方で解説しています。
現行CPU ゲーミング性能スコア
フルHDなどCPUがボトルネックになりやすい場面での、ゲーミング性能の目安です。3D V-Cacheを積んだX3Dが頭ひとつ抜けており、2026年に登場したRyzen 7 9850X3D(第2世代3D V-Cache)が現在の最強格。16コアのRyzen 9 9950X3D2も加わりました。
現行CPU ゲーミング性能スコアの目安
フルHD想定の目安スコア(概算・大きいほど高性能)
現行CPU マルチスレッド性能スコア(制作向け)
動画編集や3D制作など、多くのコアを使う処理での目安です。ここではコア数の多いモデルが上位になり、ゲーミングとは順位が入れ替わります。
現行CPU マルチスレッド性能スコアの目安
多コア処理(制作向け)の目安スコア(概算)
2026年には「Core Ultra 200S Plus」(Arrow Lake Refresh)として Core Ultra 7 270K Plus / Core Ultra 5 250K Plus が追加され、ゲーミング性能が底上げされました(最上位の290K Plusは見送られ、フラッグシップは285Kのままです)。また、型番末尾に「F」が付くモデル(内蔵GPUなし)や「K」の付かない通常版は、同名モデルと性能はおおむね近く、価格や内蔵GPUの有無で選び分けます。
つまり、純粋にゲームならX3D、配信や動画編集も本格的にやるならコア数の多いモデル、という選び分けになります。
前世代・旧モデル ゲーミング性能スコア
買い替えの参考に、前世代以前の主要CPUも同じ基準(ゲーミング)で並べました。X3D系は世代をまたいでも強いのが分かります。
前世代・旧モデル ゲーミング性能スコアの目安
現行と同じ基準のゲーミング目安スコア(概算)
旧世代の「5800X3D」は今でもゲーミングで通用する性能ですが、新しいCPUは省電力性や対応規格(DDR5・PCIe 5.0など)でも有利です。
よくある質問
Q.ゲーム用に一番いいCPUは?
A.2026年時点では、Ryzen 7 9850X3D(9800X3Dの上位版)が多くのタイトルでトップクラスです。9800X3Dも依然として非常に高性能でコスパに優れます。制作も両立したいなら、マルチスレッドも強いRyzen 9 9950X3D / 9950X3D2が選択肢になります。
Q.ゲーミングとマルチスレッド、どちらのスコアを見ればいい?
A.ゲーム中心ならゲーミングスコア、動画編集や3D制作も行うならマルチスレッドスコアを重視してください。両方やるなら、両スコアのバランスが良いモデルが狙い目です。
Q.スコアの数値はどう見ればいい?
A.数値が大きいほど高性能という目安です。3DMarkなどの実測ベンチの絶対値ではなく、序列をつかむための概算としてご覧ください。実際の差はタイトルや設定で変わります。
まとめ・次に読みたい記事
CPUは、ゲーム最優先ならX3D、制作も兼ねるなら多コアと、用途でスコアの見方を変えるのがコツです。ゲームは解像度が上がるほどCPUの差が縮む点も意識して選びましょう。


