十字線もなければ弾薬カウンターも、HUDそのものがない。銃を構えると視界の隅で自分の手だけが揺れ、被弾すると画面の外側がにじむ。「Bodycam(ボディカム)」はそんな一人称視点を、実際のボディカメラ映像のような質感で再現した対人FPSです。2024年6月に早期アクセスで登場した時点では一部の物好きが触るインディー作品という扱いでしたが、2026年9月2日に配信された大型アップデート「Locked and Loaded」を境に状況が大きく変わり、配信から数日後にはSteam歴代最高となる同時接続者数を記録しています。
結論から言うと、このゲームは「GPUの性能がそのままフレームレートに跳ね返る」典型的なUE5フォトリアル系タイトルです。公式の推奨スペック自体はRTX 3060クラスと控えめですが、実際の見た目と負荷は世代によって別物になっており、古い検証記事の数字をそのまま信じるとかなりの誤差が出ます。この記事では、その誤差がなぜ生まれるのかという経緯まで踏み込んで説明します。
すでに他サイトでも推奨スペックの表自体は紹介されていますが、そこで止まっている記事がほとんどです。この記事ではSteam公式APIで取得した最新の動作環境に加えて、2025年11月のエンジン移行が過去のベンチマーク数値を無効にしている事情、Locked and Loadedによる同時接続者数とレビュー評価の実際の推移、そして予算別に在庫と価格を直接確認したBTO構成までを一本にまとめました。
先に結論(編集部のおすすめ)
公式推奨スペックはあくまで最低ラインです。フォトリアル表現をきちんと味わいつつ、対人戦で必要な高フレームレートも狙うなら、GPUに一段の余裕を持たせておくのが安全です。
公式推奨ラインで様子見したい
17万円台が目安。RTX 3060(12GB)クラスの公式推奨を上回りつつ、価格を抑えた構成です
- GPU
- RTX 5060
- CPU
- Ryzen 7 5700X
- メモリ
- 16GB
画質と高fpsを両立させたい(本命)
22万円前後が目安。Lumenのグローバルイルミネーションを高品質のまま、対人戦で有利な高フレームレートも狙える構成です
- GPU
- RTX 5060 Ti 16GB
- CPU
- Ryzen 7 7700
- メモリ
- 16GB
新マップ「塹壕」も高解像度で快適に
27万円台が目安。WQHD以上や配信も見据えるなら選択肢に入ります
- GPU
- RTX 5070
- CPU
- Ryzen 7 7700
- メモリ
- 16GB(できれば32GB)
なぜGPU側に余裕を持たせるべきなのか、まずは公式の動作環境と、そこに潜む注意点から見ていきます。
公式の動作環境(2026年9月12日確認)
Steam公式ストアページおよび公式API(store.steampowered.com/api/appdetails)から取得した、2026年9月12日時点の動作環境は次のとおりです。日本語版の記載内容とも一致しています。
- 最小
- OS: Windows 10/11(64bit)/CPU: AMD Ryzen 7 3700X または Intel Core i7-9700K/メモリ: 8GB/GPU: AMD Radeon RX 5700(8GB)または NVIDIA GeForce RTX 2070(8GB)/ストレージ: 50GBの空き容量(SSD推奨)
- 推奨
- OS: Windows 10/11(64bit)/CPU: AMD Ryzen 7 3800X または Intel Core i7-10700K/メモリ: 16GB/GPU: AMD Radeon RX 6600 XT(8GB)または NVIDIA GeForce RTX 3060(12GB)/ストレージ: 50GBの空き容量(SSD推奨)Steamストアページで確認する
一見するとCPU・GPUとも1段階しか上がっていない、控えめな推奨スペックに見えます。ただし見落としやすいポイントがひとつあります。NVIDIA陣営だけ、最小のRTX 2070(8GB)から推奨のRTX 3060(12GB)へと、VRAM容量の指定が8GBから12GBへ引き上げられている点です。GPU世代としての性能差以上に、この「VRAMをどれだけ積んでいるか」がフォトリアル系タイトルでは効いてきます。VRAM不足がどんな症状で現れるかはVRAM8GBのグラボでは足りないゲームの一覧で扱っている内容とも共通します。
Bodycamとはどんなゲームか
開発・販売を手がけるのはフランスのReissad Studioです。もともとは10代・20代の2人が始めたインディースタジオで、2025年時点で30人規模まで拡大しています。2024年6月7日にSteam早期アクセスとして配信を開始し、価格は3,900円(税込)です。
- HUDがない一人称視点
- 十字線・弾薬カウンター・体力表示のいずれも画面上に存在しません。腕・胴体・脚と武器が物理的につながっているという設定で、実際の映像のような揺れと質感を再現しています。
- 対戦モードは複数用意されている
- ボディボム・チームデスマッチ・デスマッチ・ハードポイント・ガンゲームといった複数のカジュアルモードに加えて、能力やキルストリークを排した2対2の「ウイングマン」モードがあります。位置取りと連携、単独でのクラッチプレイが勝敗を分ける設計です。
- 協力プレイの「ゾンビ」モードもある
- 複数マップを舞台にしたラウンド制の協力ゾンビサバイバルです。対人戦だけでなくPvEも用意されています。
- 早期アクセスは数年続く見込み
- 開発元は公式のよくある質問で「早期アクセスは数年続く見込み」「早期アクセス終了後に価格が変わる可能性がある」と説明しています。今の3,900円という価格が今後も続くとは限りません。
「Locked and Loaded」で何が変わったか
2026年9月2日17時(協定世界時、日本時間では9月3日未明)に配信されたv0.8「Locked and Loaded」は、開発元自身が「これまでで最大」と位置づける無料アップデートです。
- 新マップ「塹壕(Trenches)」
- 塹壕網での近距離戦と、その周囲の開けた地形での遠距離交戦を組み合わせた大型マップです。水没した塹壕や地下トンネルなど、環境のバリエーションも増えています。
- True Bodyシステム
- リロード中に体勢を崩したり、爆発で目をかばったりといった、状況に応じた手続き型のアニメーションを新たに導入しました。毎回同じ動作を再生する従来型のアニメーションから置き換えられています。
- 武器カスタマイズと戦術タブレット
- アタッチメントを大幅に拡充した武器構築システムと、全画面メニューを廃した「戦術タブレット」で、移動中でもロードアウトや設定に即座にアクセスできるようになりました。
- FPVドローンとRC車両
- 偵察・支援に使えるFPVドローンと地上走行のRC車両が新たに追加され、安定化モードと完全手動(Acro)モードを選べます。
- オーディオシステムの刷新
- 音の伝播・反響・遮蔽をリアルタイムに計算する新しいオーディオシステムが導入されました。
- アップスケーリング技術への正式対応
- DLSS 4.5・FSR 4・XeSS 3、そしてフレーム生成技術がこのアップデートで追加されました。詳しくは後述します。
配信直後から複数のホットフィックス(v0.8 #2〜#4)も出ており、報酬倍率の調整や武器スケールの修正など、細かな不具合対応が続いています。早期アクセスらしく、配信後もしばらくは変化し続けるアップデートだと考えておいてください。
同時接続者数とレビュー評価の実際の推移
「話題になっている」という言葉だけでは購入判断の材料になりません。実際の数字で確認しておきます。
- 同時接続者数は更新後も伸び続けた
- SteamDB系の集計サイトによると、Bodycamの歴代ピーク同時接続者数は2026年9月6日に記録した3万9千人前後です(集計元によって3万8,700〜3万8,900人台と若干のブレがあります)。アップデート配信当日ではなく、配信から4日後に最高値を更新しており、口コミで徐々に広がった動きだとわかります。2026年9月12日時点の同時接続者数はおおむね1万3千〜1万6千人台で推移しています。
- ウィッシュリストは300万件を突破
- 開発元は2026年8月末時点でウィッシュリストが300万件を超えたと発表しています。マーケティング予算をかけずに口コミだけでここまで伸びた点を、開発元自身が強調しています。
- レビュー評価は全期間より直近のほうが高い
- Steam公式の集計(2026年9月12日確認)では、全期間の総合評価は61,054件中80%が好評の「やや好評」です。一方、直近30日間に限ると15,535件中85%が好評の「非常に好評」まで上がっており、Locked and Loadedのタイミングで評判自体も上向いていることがわかります。
実際のグラフィック負荷はどれくらいか|古いベンチマークに注意
Bodycamの負荷を調べようとすると、驚くほど数字がバラつく検証記事に出くわします。「RTX 4070でも4K最高画質は20fps前後」という重い数字と、「RTX 4060で4K Ultraも余裕」という軽い数字が、同じキーワードで検索結果に混在しているのです。
この矛盾は検証時期の違いで説明できます。
- 重い数字の出典は2024年6月の初期ビルド
- GPU性能比較サイトのGameGPUが実施したベンチマークは、早期アクセス配信直後の2024年6月に、当時のUnreal Engine 5.2ベースのビルドで測定されたものです。この時点ではRTX 4070クラスでも4K最高画質は20fps前後という、かなり重い数字が記録されています。
- 2025年11月にエンジンを5.5へ移行し最適化が入った
- 開発元は2025年11月25日のアップデートで、Unreal Engine 5.2から5.5へ全面移行しました。Lumenとバーチャルシャドウマップ(VSM)への完全対応に加えて、描画命令(ドローコール)の削減、テクスチャの90%をバーチャルテクスチャ化するなど、性能面の作り直しを伴う移行だったとアナウンスされています。
- 現在の実プレイ報告は明らかに軽くなっている
- 移行後の2026年の実プレイ報告では、RTX 4060クラスで4K Ultra設定でも十分なフレームレートが出た、RTX 3060クラスでも1080pで60fps前後は狙えるといった声が主流になっています。2024年時点の重い数字を根拠に「このゲームは動かせない」と判断するのは早計です。
逆に言えば、公開日が古い「Bodycam ベンチマーク」記事や動画を参考にする際は、エンジンが5.5に移行した2025年11月25日より前のものかどうかを必ず確認してください。UE5タイトルはこのようにエンジンのマイナーバージョンアップだけで負荷傾向が丸ごと変わることがあり、公式の推奨スペックに関する一般論は公式推奨スペックが当てにならない理由でも扱っています。
GPUとCPU、どちらを優先すべきか
- 基本はGPU律速です
- Bodycamの見た目の核はLumenによる動的なグローバルイルミネーションと、現実の場所を再現した高密度なフォトリアル素材です。これらはいずれもGPU側の負荷として重くのしかかるため、フレームレートを底上げしたいならまずGPUを優先してください。
- CPUは中堅クラスで足ります
- 公式推奨のRyzen 7 3800X/Core i7-10700Kは6〜8コアクラスです。物理演算(ラグドール)やFPVドローンの飛行制御はCPUでも処理されますが、HELLDIVERS 2のような大量の敵とエフェクトが同時多発する協力プレイタイトルほどCPU側が先に上限を迎える構造ではありません。
- 早期アクセス特有の当たり外れはある
- コミュニティの一部からは、GPU使用率が100%まで貼り付かず、グラフィック設定を下げてもfpsがあまり伸びないという報告も出ています。早期アクセスゆえの最適化途上の症状と考えられ、今後のアップデートで変わる可能性があります。
同じく2026年9月にアーリーアクセスを開始した100人対戦のWARDOGSは、逆にGPUよりCPU側の余力が効きやすいタイトルです。100人同時参加・建物破壊・ビークルの処理がCPUに負荷をかける設計になっており、GPU律速のBodycamとは負荷の掛かり方が対照的です。どちらも早期アクセス直後で最適化が途上な点は共通していますが、ボトルネックの位置は逆になるので、構成を決める前にどちらのタイプかを確認しておいてください。
DLSS・FSR・フレーム生成の対応状況
- DLSS 4.5(NVIDIA)
- GeForce RTX向けの超解像(Super Resolution)技術です。2026年9月のLocked and Loadedで正式対応しました。
- FSR 4(AMD)
- AMD Radeon向けのアップスケーリング技術です。同じくLocked and Loadedで追加されています。
- XeSS 3(Intel)
- Intel Arc向けのアップスケーリング技術です。
- フレーム生成には注意点がある
- 同アップデートでフレーム生成機能も追加されましたが、有志の設定ガイドでは「fpsの数字は上がるが、その多くは補間フレームで、入力遅延はむしろ増える」と注意喚起されています。対人戦で操作の即応性を重視するなら、フレーム生成に頼る前にまず素のフレームレートを上げる方向で考えてください。
アップスケーリング全般の仕組みや対応表はDLSS/FSR/XeSSの対応状況まとめでも整理しています。
UE5フォトリアル系ゆえのシェーダースタッターに注意
Bodycamのようにフォトリアルな質感を追求したUE5タイトルは、新しいエリアに足を踏み入れた瞬間や、初めて見るエフェクトが発生した瞬間にだけ一瞬引っかかる「シェーダーコンパイルスタッター」が起きやすい傾向があります。Locked and Loadedで追加された新マップ「塹壕」のように、プレイヤーの多くがまだ歩き慣れていないマップは、この種の引っかかりが特に出やすい場面です。仕組みと対処法の詳細はUE5スタッターとキャッシュの消し方にまとめているので、新マップで頻繁に引っかかる場合はあわせて確認してください。
対人FPSとしての高fpsと低遅延の重要性
Bodycamはボディカメラ視点という独特の見た目を持ちながらも、根っこは対人戦の駆け引きで勝敗が決まるタクティカルFPSです。特に能力やキルストリークを排した「ウイングマン」モードは、位置取りと反応速度がそのまま結果に直結します。
- 高フレームレートは有利に働く
- 公式に極端に低いfps上限は設けられていません。高リフレッシュレートのモニターを使うなら、GPU側に余裕を持たせてフレームレートを安定させることが、他の対人FPSと同様にそのまま有利さにつながります。
- 回線の安定性も無視できない
- 対人戦である以上、PC本体の性能だけでなく回線の遅延(ping)も体感に影響します。ゲーミングで重要なping・回線の見直し方もあわせて確認してください。
- 240Hz超のモニターを活かすには相応のGPUが必要
- 高リフレッシュレートモニターの性能を活かし切るための考え方は240/360/500Hzクラスの高フレームレートゲーミングPCにまとめています。
予算別のBTOおすすめ構成
2026年9月12日時点でドスパラ公式(THIRDWAVEブランドを含む)の商品ページを直接確認した実売価格・在庫状況です。価格は変動が激しい局面なので、購入前に最新価格を各社で確認してください。
- 公式推奨ラインで様子見したい/17万円台
- RTX 5060(8GB) + Ryzen 7 5700X + 16GB DDR4 + 500GB NVMe SSD。THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wが174,980円・在庫ありで該当します。公式推奨のRTX 3060(12GB)よりVRAM容量は少ないものの、GPU世代としては新しく、公式推奨を満たしたうえで余裕があります。
- 画質と高fpsを両立させたい(本命)/22万円前後
- RTX 5060 Ti 16GB + Ryzen 7 7700 + 16GB DDR5 + 500GB NVMe SSD。THIRDWAVE AD-R7A56C-01Bが219,980円・在庫ありで該当します。VRAM16GBを確保できるため、フォトリアル素材の多いマップでも安定しやすい構成です。
- 新マップも高解像度で快適に/27万円台
- RTX 5070(12GB) + Ryzen 7 7700 + 16GB DDR5 + 500GB NVMe SSD。ドスパラのGALLERIA XPR7M-R57-GD(Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC・PC Game Pass同梱版)が274,980円・在庫ありで該当します。WQHD以上や配信との併用も見据えるなら、この帯から選ぶと安心です。
- 20万円台の相場観をもっと詳しく知りたいなら20万円台のおすすめゲーミングPC
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なお、公式の最小構成自体はRTX 2070クラスと控えめなため、型落ちの中古PCでも動かせそうに見えるかもしれません。ただし中古PCは前の使用者がどんな環境でどれだけ酷使したか分からず、購入後に不具合が出たときに原因を切り分けにくいという弱点があります。特に初めての1台なら、保証と初期不良対応がはっきりしている新品のBTOを選ぶことをおすすめします。判断に迷う場合は中古ゲーミングPCは買っても大丈夫かも参考にしてください。
よくある失敗
- 古いベンチマーク記事の数字を鵜呑みにする
- 2025年11月のエンジン移行(UE 5.2→5.5)より前の検証記事は、現在のビルドとは負荷傾向が大きく異なります。公開日を必ず確認してください。
- 推奨GPUの世代だけを見てVRAM容量を見落とす
- 公式推奨はRTX 2070(8GB)からRTX 3060(12GB)へと、VRAM容量の指定が引き上げられています。世代を合わせても容量が8GBのままだと、余裕を欠くことがあります。
- フレーム生成でfpsの数字だけを追いかける
- フレーム生成は見た目のfps数値を伸ばしますが、多くは補間フレームで入力遅延はむしろ増える傾向があります。対人戦では素のフレームレートを優先してください。
- 早期アクセスの現在価格が今後も続くと思い込む
- 開発元は早期アクセス終了後に価格が変わる可能性があると明言しています。今の3,900円が基準だと考えないでください。
- 「動く」ことと「快適に対人戦を戦える」ことを混同する
- 公式最小構成でも起動と描画は可能ですが、高フレームレートでの安定した対人戦を求めるなら、推奨スペックからさらに一段上のGPUを検討してください。
よくある質問
Q.Bodycamの推奨スペックはどれくらいですか?
A.2026年9月12日時点のSteam公式によると、推奨はWindows 10/11(64bit)・AMD Ryzen 7 3800XまたはIntel Core i7-10700K・メモリ16GB・AMD Radeon RX 6600 XT(8GB)またはNVIDIA GeForce RTX 3060(12GB)・ストレージ50GBです。
Q.「Locked and Loaded」とはどんなアップデートですか?
A.2026年9月2日に配信された無料の大型アップデートです。新マップ「塹壕」、手続き型アニメーションのTrue Bodyシステム、武器カスタマイズの拡充、FPVドローンとRC車両、オーディオシステムの刷新に加えて、DLSS 4.5・FSR 4・XeSS 3とフレーム生成への正式対応が含まれています。
Q.同時接続者数はどれくらいですか?
A.SteamDB系の集計サイトでは、2026年9月6日に歴代最高となる3万9千人前後(集計元により3万8,700〜3万8,900人台の幅あり)を記録しました。アップデート配信の当日ではなく数日後にピークを迎えており、口コミで徐々に伸びたことがうかがえます。2026年9月12日時点はおおむね1万3千〜1万6千人台で推移しています。
Q.Bodycamは重いゲームですか?
A.検証記事によって数字が大きく異なりますが、これは検証時期の違いによるものです。2024年6月の初期ビルドで測定された「RTX 4070でも4Kは20fps前後」という重い数字が今も出回っていますが、2025年11月のUnreal Engine 5.2→5.5移行で最適化が入っており、現在の実プレイ報告はそれよりも明らかに軽くなっています。
Q.GPUとCPU、どちらを優先すべきですか?
A.GPUを優先してください。Lumenによる動的なグローバルイルミネーションと高密度なフォトリアル素材がGPU側の負荷の中心で、公式推奨のCPU自体は中堅クラス(6〜8コア)で足ります。
Q.DLSSやFSRには対応していますか?
A.2026年9月2日のLocked and LoadedアップデートでDLSS 4.5・FSR 4・XeSS 3、そしてフレーム生成に正式対応しました。ただしフレーム生成は入力遅延が増える傾向があるとの指摘があり、対人戦では多用しすぎないほうが無難です。
Q.早期アクセスはいつまで続きますか?
A.開発元は公式のよくある質問で、早期アクセスは数年間続く見込みだとしています。正式版移行後に価格が変わる可能性がある点も明言されています。
Q.コントローラーで遊べますか?
A.Steam公式の分類では「フルコントローラーサポート」に区分されており、DualSenseコントローラーにも対応しています。
まとめ・次に読みたい記事
Bodycamの公式推奨スペックはRTX 3060クラスと数字自体は控えめですが、実際の負荷はLumenによるグローバルイルミネーションと高密度なフォトリアル素材が中心で、GPUの性能がそのままフレームレートに跳ね返るタイプのタイトルです。2025年11月のエンジン移行(UE 5.2→5.5)を境に負荷傾向が変わっているため、参考にするベンチマーク記事の公開日には注意してください。
2026年9月2日の「Locked and Loaded」アップデートでウィッシュリスト300万件・歴代最高の同時接続者数3万9千人前後を記録するなど勢いは本物ですが、早期アクセスゆえに価格や仕様が今後も変わる可能性があります。構成選びに迷ったら、本命はRTX 5060 Ti 16GB+Ryzen 7 7700+メモリ16GBで、22万円前後が目安になります。



