『SILENT HILL: Townfall』(『サイレントヒル タウンフォール』)は、2026年9月24日に発売されるシリーズ完全新作です。KONAMIとAnnapurna Interactive、開発を担うScreen Burn(旧スタジオ名No Code)の共同制作で、スコットランドの孤島「セントアメリア」を舞台に、シリーズのフルレングス作品としては初めてとなる一人称視点で展開されます。PC(Steam・Epic Games)とPS5で発売され、Windows版はSteamの公式APIから最低・推奨のシステム要件がすでに公開されています。
その要件を読み解くと、意外な事実が見えてきます。推奨GPUに指定されているRTX 3080は、2020年発売のカードなので一見古く感じますが、現行世代のRTX 5060 Ti 16GBとほぼ同じ実力を持つカードです。つまり20万円台のBTOでも公式の推奨ラインにほぼ手が届くということです。しかもハードウェアレイトレーシングが必須条件として明記されておらず、同じ2026年秋の新作でもエースコンバット8やGears of War: E-Dayとは性格がかなり違います。この記事では公式スペックの数字だけを鵜呑みにせず、現行GPUとの相対性能や、なぜこの数字になっているのかまで踏み込んで整理します。
なお本作はまだ発売前で、開発中ビルドを使った先行プレイレポートはありますが、製品版のベンチマークは存在しません。この記事で示すGPUの序列は、公式要件と、複数のGPU比較サイトが公開している一般的な相対性能データをもとにした推定です。実測ではない点をあらかじめお断りしておきます。
先に結論(編集部のおすすめ)
製品版のベンチマークがまだ存在しないため、以下は公式要件と現行GPUの相対性能をもとにした目安です。2026年8月時点のBTO価格を踏まえた構成例を紹介します。
公式推奨ラインに近づける(4K・画質「高」・アップスケーリング前提)
22〜25万円が目安。RTX 3080よりわずかに一歩譲る性能ですが、公式推奨のほぼそのラインです。WQHDまで解像度を抑えるとより安定します
- GPU
- RTX 5060 Ti 16GB
- CPU
- Ryzen 5 7500F / Core i5-14400F
- メモリ
- 32GB
公式推奨を上回る余裕を持たせる(本命)
28〜33万円が目安。RTX 3080を2〜3割上回る性能があり、4Kでも余裕があります。WQHDなら60fpsも視野に入ります
- GPU
- RTX 5070
- CPU
- Ryzen 7 7700
- メモリ
- 32GB
4Kでの60fps化を狙う
42〜44万円が目安。RTX 3080から4Kで約5割の性能上乗せがあり、4Kでも高フレームレートを狙いやすくなります
- GPU
- RTX 5080
- CPU
- Ryzen 7 7700 / 9700X
- メモリ
- 32GB
解像度・画質にまったく妥協したくない
90万円前後〜。この作品は30fps想定で設計されているため厳密には過剰ですが、将来のフレームレート解放や配信・録画との同時実行に余裕を持たせたい場合の選択肢です
- GPU
- RTX 5090
- CPU
- Ryzen 7 9800X3D
- メモリ
- 32GB
このゲームは公式の想定フレームレートが30fpsという、いまどきの新作としては控えめな設計です。無理に60fps・4Kネイティブを目指すよりも、まずは公式ラインに合わせたGPUで様子を見て、実際のベンチマークが出てから上位機種を検討するのも現実的な選択です。
公式の動作環境
Steam公式ストアページで公開されている動作環境は次のとおりです。
- 最低
- OS: Windows 11 64bit/CPU: AMD Ryzen 5 3600 または Intel Core i7-8700K/メモリ: 16GB/GPU: NVIDIA GeForce RTX 2060 Super または AMD Radeon RX 6600/DirectX: 12/ストレージ: 75GB/備考: 1080p・画質「低」・30fps想定
- 推奨
- OS: Windows 11 64bit/CPU: AMD Ryzen 7 5700X または Intel Core i7-9700K/メモリ: 32GB/GPU: NVIDIA GeForce RTX 3080 または AMD Radeon RX 7800 XT/DirectX: 12/ストレージ: 75GB/備考: 4K・画質「高」・30fps想定(DLSS、FSR、TSRのいずれかを「バランス」モードで使用)Steamストアページで確認する
まず目を引くのは対応OSです。最低要件の時点でWindows 11のみが対象で、Windows 10は要件を満たしません。Windows 10でゲームはいつまで遊べるかで扱ったドライバ提供終了を待たず、このタイトルを遊ぶなら発売前にOSの確認が必要になります。同じ2026年秋発売の新作でも、9月3日発売のThe Blood of Dawnwalkerは最小構成の時点でWindows 10にも対応しており、対応OSはタイトルごとに差があります。
もうひとつの特徴は、最低・推奨のいずれもストレージ容量が75GBで変わらないことです。マルチプレイやレイトレーシングの有無で容量が変わるタイトルもありますが、本作はシングルプレイヤー専用でオンライン要素がないため、必要容量がぶれにくいと考えられます。
なぜ「見た目ほど重くない」のか
推奨GPUのRTX 3080は2020年発売で、名前だけ見ると古く感じます。ですが実際の性能を確認すると印象が変わります。
主要GPUの相対性能(RTX 3080を100とした場合)
複数のGPU比較サイトが公開しているラスタライズ性能の実測平均をもとにした一般的な指数です。SILENT HILL: Townfallの実測ベンチマークではありません(2026年8月時点で製品版は未発売)
現行世代でもっとも手頃なRTX 5060 Ti 16GB(2026年8月時点のBTOで20万円前後から)は、RTX 3080よりおよそ1割非力という程度の差にとどまります。逆にRTX 5070はRTX 3080を2〜3割上回り、RTX 5080に至っては4K解像度で約5割上回るという報告もあります。
つまり「推奨GPUがRTX 3080」という表記だけを見て身構える必要はなく、現行のミドルクラスGPUでほぼ届く、あるいは余裕を持って上回れるラインだということです。これは同じ2026年秋の新作でも、ベータ実測でRTX 5070 Ti以上が事実上の下限になっていたGears of War: E-Dayとは対照的です。
レイトレーシングは必須なのか
結論から言うと、2026年8月時点の公式要件に、レイトレーシングを必須とする記載はありません。最低要件のGPUであるRTX 2060 SuperやRadeon RX 6600は、いずれもハードウェアレイトレーシング用の演算ユニットを備えた世代のカードですが、Steamの要件ページはあくまで「1080p・画質『低』・30fps」という到達目標を示しているだけで、レイトレーシングという言葉自体が登場しません。
これはエースコンバット8やGears of War: E-Dayのように、GTX 10シリーズやRadeon RX 5000シリーズを名指しで対象外にしているタイトルとは異なる書き方です。開発元は本作がUnreal Engine 5製であることを公表していますが、Lumenなどの高度なライティング機能をどこまで、どのように使っているかは2026年8月時点で公式に説明されていません。同じシリーズの前作『SILENT HILL f』(2025年発売、開発NeoBards Entertainment)がソフトウェアLumenを採用していたことは知られていますが、開発元も採用技術も異なる別作品なので、そのまま本作に当てはめることはできません。霧や暗がりの表現が多いホラー演出そのものが重くなりやすい要素ではあるものの、現時点で断定できるのは「公式要件にレイトレーシング必須の文言がない」というところまでです。
メモリは16GBから32GBへ倍増する理由
CPUやGPUの要求が比較的緩やかなのに対して、メモリだけは最低16GBから推奨32GBへときっちり倍増しています。GPUの世代差(RTX 2060 Super→RTX 3080)よりも、メモリの伸び幅のほうが大きいというのは、このタイトルを読み解くうえで見落としやすいポイントです。
- 16GBは最低ラインの前提
- 1080p・画質「低」・30fpsという控えめな到達目標とセットになっています。快適に遊ぶための数字ではありません。
- 32GBは推奨の前提
- 4K・画質「高」でアップスケーリングを使う場合の数字です。テクスチャやライティングデータの量が、解像度と画質を上げるほど膨らんでいると考えられます。
- DDR5メモリの価格は高止まりが続いています
- 2026年に入ってから供給不足が長期化する見通しが複数のメーカーから示されています。32GBを前提にPCを組む場合は価格変動に注意してください。
メモリの供給事情については、メモリ・SSD価格の高騰と2028年までの見通しで詳しくまとめています。32GBを要求するタイトル自体は珍しくありませんが、メモリ32GBが公式に必要なゲーム一覧で見てきたとおり、多くは大規模なオープンワールドや同時読み込み量が多いジャンルです。一人称視点のホラーアドベンチャーである本作がここに名を連ねるのは、UE5タイトルらしい傾向とも言えます。
アップスケーリングの対応状況
Steamの要件ページに明記されているのは、DLSS・FSR・TSRの3方式です。推奨要件の備考欄には「4K・画質『高』・30fpsは、DLSS、FSR、TSRのいずれかを『バランス』モードで使うことを前提とする」という趣旨の記載があります。
- DLSS(NVIDIA)
- Super Resolutionに対応することが公式要件の注記から確認できます。フレーム生成に対応するかどうかは2026年8月時点で明記されていません。
- FSR(AMD)
- 同じく公式要件の注記に明記されています。バージョン(FSR 4など)は公式には示されていません。
- TSR(Unreal Engine標準)
- ハードウェア非依存のUnreal Engine内蔵アップスケーラーです。DLSS・FSRのどちらにも対応しないハードウェアの受け皿になります。
なお海外の複数のゲームメディアでは「XeSS(Intel)にも対応」と紹介されている記事も見られますが、Steam公式ストアページの要件テキストそのものにXeSSという単語は登場しません。この記事ではKONAMI公式の一次情報に沿って、確認できているのはDLSS・FSR・TSRの3方式まで、Intel Arcユーザーは発売直前に公式要件を再確認することをおすすめします。アップスケーリング全般の対応状況はDLSS・FSR・XeSSの対応早見表にまとめています。
GPUとCPU、どちらを優先すべきか
CPU要件は最低がRyzen 5 3600(2019年発売)またはCore i7-8700K(2017年発売)、推奨がRyzen 7 5700XまたはCore i7-9700Kです。いずれも中堅からやや古めのクラスにとどまっており、GPU側の世代差(RTX 2060 Super→RTX 3080)ほど大きな伸びではありません。
- 予算はGPUに寄せるのが妥当です
- 推奨CPUが数年落ちのクラスにとどまっている一方、GPUは現行のRTX 5060 Ti〜RTX 5080クラスで明確に体感が変わります。
- X3D系CPUの優先度は高くありません
- 推奨CPUの古さを考えると、大容量L3キャッシュを積んだX3D系CPUを積極的に選ぶ必要性は薄いタイトルです。
- 6コア以上が実質的な下限です
- 最低要件のRyzen 5 3600・Core i7-8700Kはいずれも6コアです。4コアCPUは対象外と考えてください。
予算別の構成例
2026年8月時点のBTO完成品の目安です。GPU・メモリの価格は変動が激しい局面なので、最新価格は各メーカーで確認してください。
- 公式推奨ラインに近づける/約22〜25万円
- RTX 5060 Ti 16GB + Ryzen 5 7500F または Core i5-14400F + 32GB + 500GB〜1TB NVMe SSD + 650W電源。ドスパラのTHIRDWAVEブランドでRTX 5060 Ti 16GB搭載機が19万9,980円〜、GALLERIAブランドで23万9,980円〜ありますが、いずれも標準構成はメモリ16GBです(2026年8月時点)。本作の推奨要件は32GBなので、増設分としてさらに1〜2万円ほど見込んでください。
- 公式推奨を上回る余裕を持たせる(本命)/約28〜33万円
- RTX 5070 + Ryzen 7 7700 + 32GB DDR5 + 1TB NVMe SSD + 750W電源。ドスパラでは21万9,980円〜(旧世代CPU構成)、28万4,980円〜(Ryzen 7 7700構成)の幅がありますが、いずれも標準構成はメモリ16GBです(2026年8月時点)。32GBへの増設分を含めた目安として捉えてください。
- 4Kでの60fps化を狙う/約42〜44万円
- RTX 5080 + Ryzen 7 7700〜9700X + 32GB DDR5 + 1TB NVMe SSD + 850W電源。ドスパラでは標準構成(メモリ16GB)で41万9,980円〜の構成を2026年8月時点で確認しています。32GBへの増設分を含めた目安として捉えてください。9800X3Dを積む上位構成は52万9,980円〜まで上がります。
- 解像度・画質にまったく妥協しない/約90万円前後〜
- RTX 5090 + Ryzen 7 9800X3D + 32GB DDR5 + 1TB NVMe SSD + 1000W電源。30fps想定で設計されたタイトルには過剰なスペックですが、将来性を重視するならの選択肢です。
予算帯ごとの選び方は20万円台のゲーミングPC・30万円台のゲーミングPC・40万円台のゲーミングPCに詳しくまとめています。
- 定番の安心感で選ぶならドスパラ(GALLERIA)。当サイトのドスパラ評判レビューも参考にしてください
- セールを狙って安く買うならフロンティア。フロンティア評判レビューにセール時期の目安があります
- メモリやSSDのカスタマイズ幅ならパソコン工房
そのほか押さえておきたいこと
- 発売日と価格
- 2026年9月24日発売。通常版が7,480円、デラックス版が8,580円です(Steam表示価格、2026年8月時点)。デラックス版にはサイモンの追加衣装や、デジタルサウンドトラック・アートブックを収録したボーナスアプリケーション、48時間の先行アクセス権が含まれます。
- 開発元と発行元
- 開発はScreen Burn。旧スタジオ名はNo Codeで、社名変更を経ての開発体制です。発行はKONAMIとAnnapurna Interactiveの共同です。
- プレイ時間は10時間超
- 電撃オンラインのインタビューによれば、一人称視点をメインに据えた作品として10時間を超えるボリュームは『SILENT HILL』シリーズでも初めての試みとされています。
- シネマスコープの2.35対1の画角を採用
- GAME Watchの先行プレイレポートによれば、画面上下に黒帯が入る映画的なアスペクト比を採用しており、視界の圧迫感が演出の一部になっています。
- DualSenseの機能を活用
- 同じくGAME Watchの先行プレイレポートでは、裏世界でジャイロ機能による照準操作や、アダプティブトリガーによる引き金の重さの再現が確認されています。PC版でどこまで対応するかは実機での確認が必要です。
- シングルプレイヤー専用
- Steamのカテゴリ表記はシングルプレイヤーのみで、マルチプレイやアンチチートの記載はありません。オンライン要素に起因する動作要件はなさそうです。
- CERO Dのレーティング
- 日本ではCERO「D」(17歳以上対象)、Steam上のage gateは17歳以上に設定されています。暴力表現を含む内容です。
- 日本語音声・字幕に対応
- 対応言語には日本語が含まれ、フル音声対応言語(英語)以外は字幕表示が基本です。
よくある失敗
- 「推奨GPUがRTX 3080」という表記だけで重量級タイトルだと判断する
- RTX 3080は現行のRTX 5060 Ti 16GBとほぼ同格の性能です。20万円台のBTOでも公式ラインに近づけます。
- 他の秋の新作と同じく、レイトレーシング対応GPUでなければ起動できないと思い込む
- 2026年8月時点の公式要件にレイトレーシング必須の記載はありません。エースコンバット8やGears of War: E-Dayとは条件が異なります。
- GPUだけ強化してメモリを16GBのままにする
- 推奨要件は32GBです。最低要件の16GBはあくまで画質「低」・30fps相当の前提であり、快適さを求めるなら32GBを用意してください。
- Windows 10のまま購入しようとする
- 最低要件の時点でWindows 11専用です。Windows 10環境では動作要件を満たしません。
- XeSS対応を前提に購入計画を立てる
- 海外メディアの一部記事はXeSS対応と紹介していますが、Steam公式ストアページの要件テキストにはDLSS・FSR・TSRの3方式しか明記されていません。Intel Arc環境の場合は発売直前に再確認してください。
- この記事のGPU序列を実測ベンチマークと同じ扱いにする
- 製品版はまだ発売されておらず、この記事のGPU比較は公式要件と一般的な相対性能データにもとづく推定です。発売後の検証記事が出たら数値を見直してください。
よくある質問
Q.『SILENT HILL: Townfall』の推奨スペックはどれくらいですか?
A.Windows 11・Ryzen 7 5700XまたはCore i7-9700K・メモリ32GB・RTX 3080またはRadeon RX 7800 XT・ストレージ75GBです。この構成で4K・画質「高」・30fps(DLSS/FSR/TSRのバランスモード使用)を想定しています。
Q.実際にはどのGPUを選べばいいですか?
A.RTX 3080は現行のRTX 5060 Ti 16GBとほぼ同格の性能なので、20万円台のBTOでも公式推奨ラインに近づけます。余裕を持ちたいならRTX 3080を2〜3割上回るRTX 5070が本命です。ただし製品版のベンチマークはまだ存在しないため、あくまで公式要件からの推定です。
Q.レイトレーシング対応GPUでないと遊べませんか?
A.2026年8月時点の公式要件に、レイトレーシングを必須とする記載はありません。最低要件のRTX 2060 Super・Radeon RX 6600はレイトレーシング対応世代のカードですが、要件ページ自体にその言葉は出てきません。
Q.CPUは何を選べばいいですか?
A.推奨CPUがRyzen 7 5700XまたはCore i7-9700Kと、現行基準では中堅クラスにとどまります。GPU優先で選び、X3D系CPUに予算を割く優先度は高くありません。
Q.ストレージはどれくらい必要ですか?
A.公式要件は最低・推奨とも75GBです。130GB級の新作が続いた中では軽めですが、余裕を持つなら1TB以上のSSDを推奨します。
Q.DLSSとFSR、どちらが有利ですか?
A.公式要件のテキストにはDLSS・FSR・TSRの3方式が挙げられており、どちらか一方が有利という記載はありません。XeSS対応をうたう記事もありますが、公式ストアページの要件テキストには含まれていません。
Q.Windows 10でも動きますか?
A.動きません。最低要件の時点でWindows 11専用です。Windows 10環境からの買い替えを検討している場合は、OSも合わせて確認してください。
Q.オンライン要素はありますか?
A.Steamのカテゴリ表記はシングルプレイヤーのみです。マルチプレイやアンチチートの記載はなく、通信環境に依存する動作要件はなさそうです。
Q.前作『SILENT HILL f』より重いですか、軽いですか?
A.開発元・使用技術が異なる別作品のため単純比較はできません。『SILENT HILL f』はNeoBards Entertainmentの開発でソフトウェアLumenを採用していたことが知られていますが、本作の開発はScreen Burn(旧No Code)で、採用技術の詳細は2026年8月時点で公式に説明されていません。
まとめ・次に読みたい記事
『SILENT HILL: Townfall』のPC版動作環境は、同じ2026年秋の新作の中でも意外と手が届きやすい部類です。
推奨GPUのRTX 3080は現行のRTX 5060 Ti 16GBとほぼ同格で、20万円台のBTOでも公式ラインに近づけます。ハードウェアレイトレーシングを必須とする記載もなく、ストレージも75GBと近年のUE5タイトルとしては軽めです。一方でメモリは最低16GBから推奨32GBへと倍増しており、GPUよりもメモリの伸び幅のほうが大きいという珍しい配分になっています。
現実的な本命は、公式推奨をしっかり上回る余裕を持てるRTX 5070+Ryzen 7 7700+メモリ32GB+1TB SSDです。予算を抑えるなら、RTX 3080相当のRTX 5060 Ti 16GBクラスから始めても公式の推奨ラインに近い体験ができます。この記事のGPU序列はあくまで公式要件と現行GPUの相対性能をもとにした推定なので、製品版の検証記事が出そろったタイミングで最終判断するのがおすすめです。



