Amazonのプライム感謝祭が近づくと、「最大◯%オフ」の商品が一斉に並びます。ただ2026年は、メモリとSSDの相場そのものが1年で数倍に上がっています。セールの割引率だけを見て買うと、「去年の通常価格より高いセール品」をつかむおそれがあります。
結論から言うと、モニターのように「セールのたびに実際に値下がりしてきた」カテゴリは今回も狙う価値があります。一方でメモリ・SSDは、セールの値引きより相場の上昇のほうがはるかに大きく、今年のプライムデーでもほとんど動きませんでした。同じ「PCパーツ」でも、扱いを分けて考える必要があります。
この記事では、価格.comに残っている過去2年分の最安値データから、メモリ・SSD・モニター・ルーターの8製品について「1年前のプライム感謝祭のときの価格」と「今」を並べました。あわせて、Amazonの商品ページにある「参考価格」「過去価格」の定義をページ上の説明文から確認し、割引率の数字をどう読めばいいかを整理しています。セール価格は10月13日の先行セール開始後に追記します。
先に結論
- モニターは狙ってよいカテゴリです
- 価格履歴を確認できた2製品はどちらも、去年のプライム感謝祭やブラックフライデーで実際に値下がりしていました。相場自体も横ばいか下落傾向です
- メモリ・SSDは「セールだから」で買わないでください
- 1年で2〜6倍に上がっており、今年7月のプライムデー期間中も最安値はほとんど動きませんでした。必要な量が決まっていて、今の相場を受け入れられる場合だけ買う、という判断になります
- ルーターは去年の最安値を物差しにしてください
- 今回見たWi-Fi 7ルーターは1年で約3割上がっていました。セール価格が去年の水準まで下がるかどうかが目安です
- ゲーミングPC本体はBTO各社のセールと比べてください
- 同じ時期にパソコン工房などがセールを実施しています。ポイントアップには上限があるため、高額な本体ほどAmazonの還元は割合として小さくなります
プライム感謝祭2026の日程と条件
Amazonが9月24日に出したプレスリリースによると、今年のプライム感謝祭は次の日程です。4回目の開催で、対象商品は昨年の200万点以上から400万点以上に増えています。
- 先行セール
- 10月13日(火)0時〜10月15日(木)23時59分の3日間
- 本セール
- 10月16日(金)0時〜10月19日(月)23時59分の4日間
- 参加条件
- Amazonプライム会員限定のセールです。会員でない場合は無料体験の登録が必要になります
- ポイントアップキャンペーン
- エントリーのうえ、10月13日〜19日に合計1万円(税込)以上買うと、条件の達成状況に応じてポイントが上乗せされます。上限は1万ポイントで、期間限定ポイントです。Amazon Mastercardの利用や対象カテゴリーの購入でさらに還元率が上がり、最大10万ポイントが当たる抽選も付きます
- エントリー期間
- 9月24日(木)14時〜10月19日(月)23時59分。エントリーしないと上乗せの対象になりません。先行セール前に済ませておくのが確実です
- dポイント連携キャンペーン
- Amazonアカウントとdアカウントの連携者が対象で、エントリーが必要です。期間中にはじめて連携した人は、10月13日〜19日の買い物総額に対してdポイント最大20%還元(上限1,000ポイント)。累計5,000円以上の購入とdポイント500ポイント以上の利用で、最大10万ポイントが当たる抽選にも参加できます

なお、昨年(2025年)は「先行セールの価格はプライム感謝祭の期間中も維持される」と報じられていました。今年のプレスリリースにはこの記載がないため、先行セールで見つけた価格が本セールでも続くかどうかは、現時点では分かりません。欲しいものが先行セールで十分安くなっていれば、その時点で買ってしまうほうが確実です。
1年前の感謝祭から、価格はどう動いたか
価格.comの価格推移グラフには、製品ごとに過去2年分の最安値が日別で残っています。そこから、昨年のプライム感謝祭の本セール初日(2025年10月7日)の最安値と、2026年10月10日の最安値を取り出して比べました。
1年前のプライム感謝祭と比べた価格の倍率
価格.comの価格推移グラフに記録された最安値(全ショップ)で、2025年10月7日の値を1としたときの2026年10月10日の倍率。Amazon単独の価格ではありません。当サイトで計算。
金額で書くと、DDR5メモリ(CT2K16G56C46U5)は1万2,980円から7万4,780円へ、6万円以上上がっています。2TBのNVMe SSDは3製品とも1万8,000〜2万5,000円前後だったものが、5万3,800〜7万8,980円になりました。メモリとSSDが値上がりしている背景はメモリ不足は2028年まで続くのかで詳しく扱っています。
一方で、モニターはまったく逆の動きです。LGの有機ELモニター27GX700A-Bは8万9,800円から7万1,980円に下がり、IODATAの240Hzモニターもほぼ横ばいでした。ルーターは1年で約3割上がっていて、その中間にあたります。
つまり「PCパーツのセール」とひとまとめにはできません。同じ20%引きでも、相場が下がっているモニターと、相場が数倍になったSSDとでは意味がまったく違います。
買ってよいもの、慎重に見るべきもの
モニターはセールで実際に下がってきました
モニターは、過去のセールでの値動きがはっきり残っています。
LGの27GX700A-Bは、昨年の感謝祭の先行セール初日(2025年10月4日)に価格.comの最安値が10万8,900円から8万9,800円へ下がり、約17%安くなりました。今年7月のプライムデーでも、7月8日に7万8,810円、7月12日には7万6,050円まで下がっています。IODATAのEX-GD251UHも、昨年の感謝祭の直前(2025年10月3日)に1万9,980円から1万6,980円へ下がり、ブラックフライデー期間の2025年11月18日には過去最安の1万4,980円まで下がりました。
このように、セールのたびに値下がりした記録があり、相場も上がっていないカテゴリは、プライム感謝祭で狙う意味があります。モニター選びそのものはゲーミングモニターの選び方、有機ELの向き不向きは有機ELゲーミングモニターは買いかを参考にしてください。
メモリとSSDはセールより相場のほうが強い
メモリとSSDは、セールでほとんど動いていません。今年7月のプライムデー(先行セール7月7日〜、本セール7月10日〜13日)の前後を見ると、DDR5メモリは6月30日から7月16日まで6万4,780円のまま、WD_BLACK SN7100 2TBも7月2日以降5万5,980円のままでした。
もう一つ気になる動きがあります。Samsung 990 PRO 2TBは、プライムデー直前の7月3日に最安値が7万9,979円から9万6,980円へ1万7,001円跳ね、セール中の7月12日に8万9,892円、セール後の7月17日に7万4,980円という推移でした。セール中の価格は、直前の跳ねた値と比べれば安く見えますが、6月末の水準より高いままです。今回の感謝祭の前も、9月28日の6万9,800円から10月9日には7万8,980円へ上がっています。
価格.comの最安値は全ショップの最安なので、この上下が「安い店の在庫が切れた」ことによるものか、それ以外の理由によるものかは、データからは区別できません。ただ、買う側から見れば結果は同じです。セール直前の数日間の価格と比べても意味がなく、もっと長い期間の価格と比べる必要があります。
メモリやSSDは、セールの割引率ではなく「今の相場で買う必要があるか」で判断してください。増設を半年以内に予定しているなら待っても安くなる見込みは薄く、急ぎでなければ見送る、というのが現実的です。容量の考え方はストレージの選び方にまとめています。
グラフィックボード単体も同じ理由で慎重に見てください。GPUに載るGDDR7メモリの供給が逼迫し、RTX 5070 Tiが9月だけで大きく値上がりした例をゲーミングPCはいくら値上がりしたのかで記録しています。今年7月のプライムデー期間中も、価格.comの最安値はRyzen 7 9800X3D(BOX)が5万6,000〜5万9,000円台、RTX 5060搭載のMSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OCが5万6,000円前後で推移し、セールらしい値下がりは見られませんでした。
ルーターは去年の最安値と比べてください
バッファローのWi-Fi 7ルーターWSR3600BE4Pの通常版(WSR3600BE4P-BK)は、価格.comの最安値が昨年の感謝祭のころは9,858円、2025年12月11日には8,586円まで下がっていました。それが10月10日時点では1万3,141円です。今回の事前公開品になっているAmazon限定型番(WSR3600BE4P/NBK)も、昨年の感謝祭のころの1万980円が、10月11日時点で1万4,480円になっています。
ルーターはメモリほど極端ではないものの、相場が上がっているカテゴリです。セール価格が出たら、去年の1万円前後という水準と比べてみてください。ゲーム用にルーターを選ぶ基準はゲーミングルーターの選び方で扱っています。
本当に安いかの見抜き方
「参考価格」はメーカー等の希望小売価格です
Amazonの商品ページでは、取り消し線付きの比較価格に「参考価格」「過去価格」などのラベルが付いています。それぞれの意味は、ラベルの横の説明に書かれています。
参考価格は「製造業者、卸売業者、輸入総代理店等、小売業者以外の者(中略)が新品の商品について設定し、あらかじめカタログや商品本体への印字等により公表されている希望小売価格または製造業者等が広く小売業者に対して呈示している参考小売価格」を指す、と説明されています。つまり、直前まで売られていた価格ではありません。
たとえばLGの27GX700A-Bは、10月11日時点で「参考価格10万8,900円、40%オフで6万5,300円」と表示されていました。10万8,900円は発売直後(2025年9月)の価格.com最安値10万9,800円とほぼ同じ、1年前の水準です。価格.comの最安値は9月中旬から10月5日まで7万6,000円前後、10月6日以降は7万1,980円でした。9月の水準と比べた実際の値下がり幅は約14%、直前5日間と比べると約9%です。今年5月14日にも6万9,980円まで下がった時期があり、セール以外の時期に安くなることもあります。それでも今の6万5,300円は価格.comの記録で過去最安ですが、「40%オフ」は1年前の価格と比べた数字だということになります。
IODATAのEX-GD251UHも「参考価格1万9,980円、10%オフで1万7,980円」と表示されていました。こちらは昨年の感謝祭で1万6,980円、ブラックフライデー期間に1万4,980円まで下がった実績がある製品なので、「10%オフ」でも過去の安値には届いていません。
参考価格の表示については、2017年12月27日に消費者庁がアマゾンジャパンに景品表示法に基づく措置命令を出した例があります。対象はクリアホルダー3種類、ブレーキフルード、甘酒の計5商品で、メーカーが一般消費者向けに示していない社内管理用の価格や、メーカー希望小売価格より高い価格が「参考価格」として表示されていたことが問題とされました。同社は取消訴訟を起こしましたが、2021年2月9日に上告を取り下げ、命令が確定しています。上のLGやIODATAの例は、発売当初の価格に近い金額が表示されているもので、この事案とは性質が異なります。問題は表示が違法かどうかではなく、参考価格からの割引率が「今買う価値」を示しているわけではない、という点です。
東京大学ビジネスロー・ワーキングペーパー「誰が不当な二重価格表示をしたかが争われた事例 -アマゾンジャパン事件-」(小野田志穂、2021年9月)「過去価格」は直近90日の中央値です
もう一つの「過去価格」は、「販売主体を問わず、直近90日間において販売実績がある販売価格の中央値」と説明されています。期間限定のセール価格は計算から除かれるため、参考価格よりは実態に近い物差しです。
ただし注意点が2つあります。マーケットプレイスの出品者の価格も含めた中央値であること、そして色違い・サイズ違いのバリエーションをまとめて計算している場合があることです。Dellの4KモニターS2725QC-Aは「過去価格4万6,465円」に対して4万1,480円(11%オフ)と表示されていましたが、これも90日の真ん中の値であって、最安値ではありません。
価格履歴は1年分を見る
いちばん確実なのは、価格の推移を自分の目で見ることです。方法は2つあります。
- Keepa(Amazonの価格履歴)
- ブラウザ拡張機能を入れると、Amazonの商品ページにその商品の価格推移グラフが表示されます。Amazon本体の価格と、マーケットプレイスの新品価格を分けて確認できます
- 価格.comの価格推移グラフ
- 製品ページの「価格推移グラフ」から、全ショップの最安値を過去2年分さかのぼれます。Amazon以外の店と比べられるのが利点です。この記事のデータもここから取っています
見るべきなのは「直前の価格より安いか」ではなく、「過去1年の最安値と比べてどうか」です。LGの27GX700A-Bは、今年7月2日に最安値が11万9,790円へ跳ね、7月8日に7万8,810円へ下がりました。7月2日と比べれば34%引きに見えますが、6月30日の9万3,390円と比べると約16%引きです。数日前の値段を基準にすると、割引を大きく見積もってしまいます。
Keepa公式サイトAmazon限定型番は横並びで比べにくい
セール対象には「Amazon.co.jp限定」の型番がよく含まれます。価格.comでは通常版と別の製品ページに分かれているため、Amazon限定の型番で検索しても、通常版の安値が目に入りません。
分かりやすい例が、SanDiskの外付けSSD「エクストリーム V2 2TB」です。Amazon限定のエコパッケージ版(SDSSDE61-2T00-GH25)はAmazonで7万8,000円で、価格.comでのGH25の最安値も7万7,900円と、ほぼAmazonの価格がそのまま最安になっています。ところが通常版(SDSSDE61-2T00-G25)の価格.com最安値は5万1,980円でした。どちらも読込1,050MB/s・書込1,000MB/sの同じシリーズで、差は2万6,020円です。Amazon限定版がセールで2割引になっても、まだ通常版の最安値より高い計算になります。
バッファローのWi-Fi 7ルーターも同じ構図です。Amazonで売られているのはAmazon限定型番のWSR3600BE4P/NBK(10月11日時点1万4,480円)ですが、価格.comでは通常版のWSR3600BE4P-BKが1万3,141円、別の型番のWSR3600BE4P/DBKが1万1,980円でした(どちらも10月11日時点の最安値)。
ロジクールのレーシングホイールは、価格だけでなく保証期間も違います。Amazon限定のG923dは5万7,500円で保証1年、通常版のG923は5万2,180円で保証2年でした(10月11日時点、両方の商品ページに記載)。ただし通常版G923の出荷元・販売元はAmazonではなく「おくすリストア本店」という出品者です。安いほうが保証も長いので、セール価格が出たら販売元を含めて両方を見比べてください。
販売元・出荷元と「残り◯点」を確認する
商品ページの購入ボタンの近くには「出荷元」と「販売元」が書かれています。販売元がAmazon.co.jp以外の場合、返品や初期不良の相談先はまずその販売元になります。たとえば今回の事前公開品のうち、KTCの27インチWQHDモニター(H27T27S)は出荷元がAmazon、販売元はFPD Nipponという別の会社でした。
もう一つ見落としやすいのが、購入欄の下にある「中古品」の欄です。今回調べた商品の中にも、新品は「在庫あり」なのに、中古の欄にだけ「残り1点」と出ているものが複数ありました。中古の出品を新品と取り違えないよう、購入前に「新品」の欄が選ばれていることを確認してください。当サイトは、トラブルが起きたときに原因を自分で切り分けにくい中古のPCパーツはおすすめしていません。理由は中古ゲーミングPCは買っていいかで説明しています。
セール直前に価格を引き上げて割引率を大きく見せる「事前値上げ」の問題と、消費者庁の二重価格表示のルールについては、ゲーミングPCのブラックフライデー・年末年始セール攻略で解説しているので、ここでは繰り返しません。
ゲーミングPC本体はBTO直販のセールと比べる
ゲーミングPC本体を買うなら、Amazonよりも、同じ時期にBTO各社が行っているセールと比べてください。理由は3つあります。
- BTO各社もこの時期にセールをしています
- パソコン工房は「NVIDIA怒涛の全力祭」を10月26日10時59分まで実施しています。10月11日時点で、Ryzen 7 5700XとRTX 5060を組み合わせたLEVEL-M155-R57X-RKX(メモリ16GB、8GB×2のデュアルチャネル)は通常17万9,800円がセール価格17万4,700円で、同じCPU・GPUのドスパラTHIRDWAVE AD-R7X56A-01W(メモリ16GB×1、17万8,880円)より4,180円安くなっていました
- ポイントアップには上限があります
- プライム感謝祭のポイントアップは上限1万ポイントです。Amazonで17万円台の本体を買う場合、上限の1万ポイントまで届いても還元は約5.7%(期間限定ポイント)で、金額が大きくなるほど割合は下がります
- 構成を自分で選べます
- BTO直販ならメモリやSSDの容量を注文時に選べます。メモリ・SSDが高い今年は、どこに予算をかけるかを自分で決められることの価値が大きくなっています
パソコン工房とドスパラの価格帯ごとの比較はドスパラとパソコン工房はどっちがいいか、年間のセール周期はゲーミングPCのセール時期にまとめています。
パソコン工房 LEVEL-M155-R57X-RKX事前公開されている対象品のうちゲーマー向け
電撃ホビーウェブが10月9日に掲載した事前公開商品の一覧と、Amazonの特設ページに載っている商品から、ゲーム用途で候補になるものを選びました。特設ページの「おすすめブランド」には、Logicool G、SanDisk、バッファロー、Meta Questも入っています。
ここに書いた価格はすべて10月11日時点のAmazonの価格(税込、新品)です。セール価格は10月13日の先行セール開始後に追記します。
電撃ホビーウェブの事前公開商品一覧セール価格を判断する目安
価格.comに履歴がある製品は、過去1年の最安値を並べました。セール価格がこれを下回れば、少なくとも過去1年でいちばん安い水準と言えます。
- LG 27GX700A-B(有機EL・WQHD・280Hz)
- 10月11日時点 6万5,300円。価格.comの過去1年の最安値は10月11日の6万5,300円で、すでに過去最安の水準です。セール価格は開始後に追記します
- IODATA EX-GD251UH(24.5型・フルHD・240Hz)
- 10月11日時点 1万7,980円。過去1年の最安値は2025年11月18日の1万4,980円、昨年の感謝祭は1万6,980円でした。セール価格は開始後に追記します
- バッファロー WSR3600BE4P/NBK(Wi-Fi 7、Amazon限定型番)
- 10月11日時点 1万4,480円。この型番の価格.com過去1年の最安値は2025年11月18日の9,330円です。通常版(WSR3600BE4P-BK)は価格.comで1万3,141円、過去1年の最安値は2025年12月11日の8,586円でした。セール価格は開始後に追記します
- ASUS VA249QGS(23.8型・フルHD・120Hz)
- 10月11日時点 1万3,980円(Amazon限定型番)。商品ページの過去価格は1万7,480円です。セール価格は開始後に追記します
- Dell S2725QC-A(27型・4K・120Hz)
- 10月11日時点 4万1,480円(Amazon限定型番)。商品ページの過去価格は4万6,465円です。セール価格は開始後に追記します
- Logicool G G923d(レーシングホイール)
- 10月11日時点 5万7,500円(Amazon限定型番、保証1年)。通常版G923はAmazon以外の出品者の販売で5万2,180円、保証2年です。セール価格は開始後に追記します
ゲーミングモニター
26.5インチ/WQHD/280Hz/有機EL(第4世代タンデムOLED)/10月11日時点 65,300円
2025年9月に発売された有機ELモニターで、Amazonの参考価格は10万8,900円です。1年で価格.comの最安値が2割以上下がっており、セール前の時点ですでに過去最安の水準にあります。セールでさらに下がるかどうかは開始後に確認して追記します。
24.5インチ/フルHD/240Hz/HDMI・DisplayPortとも240Hz対応/10月11日時点 17,980円
HDMIでも240Hzが出るので、PCと家庭用ゲーム機を切り替えて使う人にも向く入門クラスの240Hzモニターです。昨年の感謝祭の1万6,980円を下回るかどうかが判断の目安になります。
23.8インチ/フルHD/120Hz/IPS/高さ調整・縦回転対応/10月11日時点 13,980円
高さ調整と縦回転ができる120Hzモニターです。対戦ゲームで高いリフレッシュレートを求めるなら物足りませんが、サブモニターや予算を抑えた1台目には手頃です。
27インチ/4K/最大120Hz/IPS/USB-C(最大65W給電)/10月11日時点 41,480円
ゲーム専用というより、作業と兼用する人向けの4Kモニターです。USB-Cケーブル1本でノートPCの映像出力と給電ができます。
事前公開品にはKTCの27インチWQHD・144Hzモニター(H27T27S、10月11日時点1万9,980円)も入っていますが、販売元がAmazon.co.jpではないため、ここではリンクを張っていません。
ネットワーク
バッファロー WSR3600BE4P/NBK(Amazon.co.jp限定)
Wi-Fi 7/2882+688Mbps/デュアルバンド/MLO対応/10月11日時点 14,480円
コンパクトなWi-Fi 7ルーターのAmazon限定型番です。価格.comでは通常版(WSR3600BE4P-BK)の最安値が1万3,141円で、こちらより1,000円以上安い状態からのスタートなので、セール価格は通常版の価格とも比べてください。
レーシングホイール
Logicool G G923d(Amazon.co.jp限定)
ギア駆動/TRUEFORCE/PS5・PS4・PC対応/10月11日時点 57,500円
定番のギア駆動ホイールのAmazon限定型番です。商品ページではForza Horizon 6のPC版に対応するとされていますが、同作ではフォースフィードバックのみ対応で、TRUEFORCEは未対応と注記されています。通常版G923(Amazon以外の出品者の販売で5万2,180円、保証2年)のほうが安く保証も長いため、セール価格がその差を埋めるかどうかで判断してください。駆動方式の違いはレーシングホイールの選び方で整理しています。
VR
Amazonの特設ページの「おすすめブランド」にはMeta Questも入っており、Meta Quest 3S 128GBの商品ページも掲載されています。ただし事前公開されたセール対象品かどうかは確認できていないため、セール価格が出た段階で改めて紹介します。10月11日時点のAmazon価格は5万9,400円で、Metaが2026年4月17日に発表し4月19日に適用した改定後の価格(4万8,400円から1万1,000円の値上げ)と同じです。値上げの理由には、メモリチップをはじめとする部材の高騰が挙げられていました。PCにつないで遊ぶ場合の選び方はVRヘッドセットの選び方を参考にしてください。
ストレージは今回はリンクを張りません
外付けSSDのSanDisk エクストリーム V2 2TB(Amazon限定エコパッケージ版)も事前公開品に入っていますが、前述のとおり10月11日時点で7万8,000円と、通常版の価格.com最安値より2万6,020円高い状態です。1年前(2025年10月7日)の価格.com最安値は、このGH25が3万5,778円、通常版が2万3,480円でした。セールでの値下がり幅が分かった時点で、改めて判断を追記します。
よくある質問
Q.プライム感謝祭2026はいつからいつまでですか?
A.先行セールが10月13日(火)0時から10月15日(木)23時59分まで、本セールが10月16日(金)0時から10月19日(月)23時59分までです。どちらもプライム会員限定です。ポイントアップキャンペーンのエントリーは9月24日から始まっており、10月19日まで受け付けています。
Q.メモリやSSDはプライム感謝祭で買うべきですか?
A.割引率だけで決めないでください。DDR5メモリの32GBキットは価格.comの最安値が1年前の感謝祭の約5.8倍、2TBのNVMe SSDは約2.8〜3.2倍になっています。今年7月のプライムデーでも最安値はほとんど動きませんでした。増設の予定がはっきりしていて、今の相場を受け入れられる場合に限って検討するのが現実的です。
Q.Amazonの「参考価格」からの割引率は信用できますか?
A.参考価格はメーカー等の希望小売価格などで、直前の売価ではありません。発売から時間がたった商品だと、実際の値下がり幅よりずっと大きな割引率が表示されます。価格.comの価格推移グラフやKeepaで、過去1年の最安値と比べるのが確実です。
Q.ゲーミングPC本体はプライム感謝祭で買うのがお得ですか?
A.BTO各社のセールと比べてから決めてください。同じ時期にパソコン工房が「NVIDIA怒涛の全力祭」を10月26日まで行っています。プライム感謝祭のポイントアップは上限1万ポイントなので、高額な本体ほど還元の割合は小さくなります。
Q.先行セールと本セール、どちらで買うのがいいですか?
A.欲しい商品が先行セールで十分安くなっていれば、その時点で買うほうが確実です。昨年は先行セールの価格が本セール中も維持されると案内されていましたが、今年のプレスリリースにはその記載がなく、在庫が先になくなる可能性もあります。
まとめ・次に読みたい記事
プライム感謝祭2026で狙う価値がはっきりしているのは、モニターのように過去のセールで実際に値下がりしてきたカテゴリです。メモリとSSDは1年で相場が数倍になっており、セールの割引率よりも「今買う必要があるか」で判断してください。ルーターはその中間で、去年の最安値が物差しになります。
どのカテゴリでも、「参考価格からの割引率」ではなく過去1年の価格履歴と比べることが大事です。この記事は10月13日の先行セール開始後に、各製品のセール価格を追記します。









