動物園を作って運営するシミュレーション『プラネット ズー 2』(Planet Zoo 2)が、2026年10月13日に発売されます。開発・販売はFrontier Developments、PC(Steam・Epic Games Store・Microsoft Store)・PS5・Xbox Series X|S向けで、Steam版は日本語のフル音声に対応しています。2019年の前作『プラネット ズー』から7年ぶりの続編で、完全水生の生き物と飛ぶ鳥が初めて加わりました。

推奨スペックを見ると、GPUはGeForce RTX 3070。数字だけなら中堅クラスです。ところがこのジャンルには落とし穴があって、園が大きくなったときに足を引っ張るのは、グラフィックボードよりCPUです。開発元のFrontierは公式サイトの動作環境ページで、動物と来園者が増えるほど処理能力が必要になり、グラフィックボードへの影響は小さいと説明しています。ノートPC向けには「CPUが高いクロックで動けるよう冷却を」とも添えています。

この記事では、Steam公式APIと公式サイトで動作環境の原文を確認したうえで、推奨スペックが何fpsを想定しているのか、同じエンジンを使う姉妹作『プラネットコースター2』の検証データから何が読めるのかを整理します。BTOの価格はすべて2026年10月8日にドスパラ公式の製品ページで確認したもので、CPU名とあわせて載せています。

先に結論(編集部のおすすめ)

以下は2026年10月8日にドスパラ公式で確認した、THIRDWAVEブランドの構成です。いずれもメモリ16GB(16GB×1枚)、SSD 500GBです。

本命/約19万9,980円
Ryzen 7 7700 + RTX 5060(AD-R7A56A-01B)。CPUが公式推奨のRyzen 7 5800Xより1世代新しく、GPUは推奨のRTX 3070とほぼ同格です。園が大きくなったときに効くCPU側に余裕を持たせた構成です
予算を抑えるなら/約16万8,880円
Ryzen 7 5700X + RTX 5060(AD-R7X56A-01W)。5700Xは推奨の5800Xと同じ8コア・L3キャッシュ32MBで、クロックが少し低い兄弟モデルです。推奨ラインにほぼ並ぶ、いちばん安い選択肢です
他の重いゲームも遊ぶなら/約21万9,980円
Ryzen 7 7700 + RTX 5060 Ti 16GB(AD-R7A56C-01B)。本作だけなら過剰ですが、VRAM 16GBで他の新作にも備えられます。同じ価格でRyzen 5 7500F版もありますが、CPUが効く本作なら7700版を選んでください
避けたい構成/約14万9,980円
Ryzen 5 4500 + RTX 5060(AD-R5A56A-01B)。GPUは推奨ラインに届いていても、CPUが最低要件のRyzen 5 3600を下回る可能性があります。理由は後半で説明します

公式の動作環境

Steam公式APIで2026年10月8日に取得した内容です。Frontierの公式サイトにも同じ内容が載っています。

項目最低推奨
OSWindows 10、11Windows 11
CPUCore i7-8700K / Ryzen 5 3600Core i7-10700K / Ryzen 7 5800X
メモリ16GB16GB
GPURTX 2060(6GB) / RX 5600 XT(6GB) / Arc A750(8GB)RTX 3070(8GB) / RX 6700 XT(12GB) / Arc A770(16GB)
DirectX1212
ストレージ40GB(SSD推奨)40GB(SSD必須)

メモリは最低・推奨とも16GBで、8GBのPCは最低要件の時点で外れます。Steam版はWindowsのみで、Mac・Linux版はありません。公式FAQでもmacOS版の予定はないと書かれています。

Steamストアページで確認する

推奨スペックの狙いは「高設定で30fps」です

Steamのページには書かれていませんが、公式サイトの動作環境には次の注記があります。

These specifications are capable of creating a well built up zoo and will run above 30 FPS with Medium settings on the minimum specs, and 30 FPS with High settings on the recommended specs.

訳すと「これらのスペックで十分に作り込んだ動物園を作れます。最低スペックでは中設定で30fpsを上回り、推奨スペックでは高設定で30fpsで動作します」となります。アクションゲームの「推奨」は60fpsを想定していることが多いのですが、本作で推奨スペックが想定しているのは高設定で30fpsです。解像度は書かれていません。

経営シムは、照準を合わせるような操作がないぶん30fpsでも遊べないわけではありません。ただ、カメラをぐるぐる回しながら飼育エリアを組み立てる場面では、60fps前後あったほうが明らかに快適です。推奨ぴったりの構成を選ぶと「快適」ではなく「公式の想定どおり」にとどまる、という前提で読んでください。

大きな園で効くのはGPUよりCPUです

同じ注記には、続けてこう書かれています。

Keep in mind that a creative simulation management game will require more processing power the more animals and guests are in your zoo and have a smaller impact on your graphics card - this is most notable when changing the graphic settings does not affect the frame rate.

「クリエイティブな経営シミュレーションゲームは、動物や来園者が増えるほど処理能力を必要とし、グラフィックボードへの影響は小さくなります。画質設定を変えてもフレームレートが変わらないときに、それがいちばんはっきり分かります」という意味です。

動物は1頭ずつ空腹や群れの関係を持ち、来園者は1人ずつ行き先を考えて歩きます。この計算をするのはCPUです。園が小さいうちは描画の重さ、つまりGPUで快適さが決まりますが、動物と来園者が増えるほど、CPUの計算が追いつくかどうかでfpsが決まるようになります。

公式が挙げている「画質設定を変えてもfpsが変わらない」は、CPUが上限になっているかを確かめる方法そのものです。同じ症状が出るゲームと見分け方はGPUを上げても速くならないゲーム一覧にまとめています。

前作と姉妹作のデータから読めること

本作のベンチマークは発売前なのでまだありません。ここでは、手がかりになる2つの情報を整理します。

前作から要求が大きく上がっています

前作『プラネット ズー』(2019年)のSteamの推奨は、Core i7-4770K / Ryzen 5 1600、GTX 1070、メモリ16GB、容量16GBでした。描画APIはDirectX 11です。続編では推奨CPUが第4世代から第10世代のCoreへ、i7-10700Kに上がり、GPUはRTX 3070、容量は40GBへ、描画APIはDirectX 12に変わりました。前作が動いていたPCでそのまま遊べると考えないほうが安全です。

前作でも、大きな園でfpsが落ちるという声はSteamやFrontierのフォーラムに寄せられていました。ただ、条件をそろえて計測した検証記事は見つけられなかったため、ここでは数値を挙げません。

姉妹作『プラネットコースター2』ではCPUの差がはっきり出ました

続編の手がかりとしてより近いのは、2024年11月に発売された遊園地シム『プラネットコースター2』です。同じFrontierの自社エンジン「Cobra」を使い、DirectX 12で動きます。推奨CPUもi7-10700K(AMDはRyzen 7 5800)で、Intel側は本作と同じです。ただし最低要件は本作のほうが重く、プラネットコースター2はCore i5-6600K / Ryzen 5 2600・GTX 1060、本作はCore i7-8700K / Ryzen 5 3600・RTX 2060です。姉妹作の数字は、本作では甘めに出る可能性があります。

ドイツのPC Games Hardwareは、ワークショップで公開されている特に重い遊園地を使ってCPUを比較しました(2024年11月13日の検証)。要点は次のとおりです。

一定の規模を超えるとCPU負荷が常に高い
「パークがある程度の大きさになると、高いCPU要求がつねにつきまとう」と書かれています。グラフィックボードだけでなくCPUにも重いタイトルという評価です
60fpsならCore i5-12400FかRyzen 5 7500Fで足りる
重いパークでも、60fpsを狙うならこのクラスで十分速いとしています。一方、古いCPUは読み込み時のカクつきなしに動かすのが難しく、Ryzen 5 1600(X)は約30fpsで、下位1%のfpsも非常に低い結果でした
X3Dなら必ず勝つ、ではない
首位はRyzen 7 9800X3Dでした。ただ、同じX3DでもRyzen 7 5800X3DはCore i9-12900Kに負けています。コア数の多いCPUほど遅くなる逆転もあり(Core i9-14900KSがCore i7-13700Kより遅い等)、記事は多コアCPUの扱いに問題があると指摘しています。また、同等クラスのRyzenよりIntel製CPUのほうが明らかに速い傾向も報告されています

なお、この記事で挙げたBTOはすべてRyzenです。本作でもIntelが有利になるかは、発売後の検証を待つ必要があります。

この結果を本作に当てはめるときは、3つ注意が必要です。遊園地と動物園ではシミュレーションの中身が違うこと、検証は発売直後のものでその後のアップデートで変わっている可能性があること、そして本作の最適化がどうなっているかは発売後でないと分からないことです。それでも「大きな園ではCPUが効く」という方向性は、開発元自身の説明と一致します。一方、「60fpsならCore i5-12400FやRyzen 5 7500Fクラス」は姉妹作での目安です。本作は最低要件のCPUが姉妹作より高い(前述)ため、そのまま当てはまるかは発売後の検証待ちです。発売後に検証データが出たら、この記事を更新します。

推奨GPUのRTX 3070は、現行のRTX 5060とほぼ同じです

推奨GPUを今のGPUに置き換えると、次のようになります。当サイトのGPU性能比較で使っている目安スコアで並べました。

公式要件のGPUと現行GPUの性能の目安

当サイトのGPU性能比較の目安スコア(概算・大きいほど高性能)。カッコ内はVRAM

RTX 5070(12GB)5490
RTX 5060 Ti(16GB)4410
RX 9060 XT(16GB)4210
RTX 5060(8GB)3720
RTX 3070(8GB)・推奨3700
RX 6700 XT(12GB)・推奨3210
RTX 2060(6GB)・最低2350

RTX 5060は推奨のRTX 3070とほぼ同じ位置にいます。GPUについては、現行のエントリー〜ミドルの境目で推奨ラインに届くということです。

VRAMは、推奨のRTX 3070が8GBなので、公式の想定は8GBで足りるという読み方になります。RX 6700 XTの12GBやArc A770の16GBは、それぞれのカードがもともと積んでいる容量で、本作が12GB以上を要求しているわけではありません。8GBで足りなくなりやすい新作の傾向はVRAM 8GBで足りないゲーム一覧にまとめているので、本作以外も遊ぶなら16GB版を検討する材料にしてください。

推奨CPUを現行のCPUに置き換えると

開発元が「CPUが効く」と書いている以上、構成選びで迷うべきなのはこちらです。

Ryzen 7 5700X — 推奨にほぼ並ぶ
推奨のRyzen 7 5800Xと同じZen 3世代の8コア16スレッドで、L3キャッシュも同じ32MBです。最大クロックは4.6GHzで、5800Xの4.7GHzより少し低くなります。推奨ラインにほぼ並びますが、上回るわけではありません
Ryzen 5 7500F — 6コアだが世代が新しい
Zen 4世代の6コア12スレッドです。コア数は推奨より少ないものの、世代が1つ新しく、姉妹作の検証では重いパークで60fpsに届くCPUとして名前が挙がっています
Ryzen 7 7700 — 推奨を上回る
Zen 4世代の8コア16スレッドで、最大5.3GHz、L3キャッシュ32MBです。推奨の5800Xとコア数をそろえたまま世代が1つ新しくなるので、大きな園で余裕が出やすい選択です
Ryzen 5 4500 — 最低要件にも届かない可能性
最低要件のRyzen 5 3600と同じZen 2世代の6コアですが、L3キャッシュは3600の32MBに対して8MBしかなく、最大クロックも4.1GHzと3600の4.2GHzより低くなります。コア数だけ見ると最低要件を満たしているように見えるのが落とし穴です

Ryzen 5 4500搭載機はBTOでいちばん安い価格帯によく使われていますが、本作のようにCPUが効くジャンルとは相性がよくありません。4500機の弱点はRyzen 5 4500のゲーミングPCは買いかで実測データとあわせて検証しています。CPU選び全体の考え方はゲーミングPCのCPUの選び方、世代ごとの序列はCPU性能比較をご覧ください。

同じ約20万円なら、GPUよりCPUを上げます

2026年10月8日時点のドスパラでは、ほぼ同じ価格で次の2台が並んでいます。

CPUを上げる/19万9,980円
Ryzen 7 7700 + RTX 5060(AD-R7A56A-01B)。CPUは推奨より1世代新しく、GPUは推奨とほぼ同じ。メモリはDDR5-4800です
GPUを上げる/19万8,880円
Ryzen 7 5700X + RTX 5060 Ti 16GB(AD-R7X56C-01B)。CPUは推奨にほぼ並ぶ水準、GPUは推奨より一段上でVRAMも16GBです。メモリはDDR4-3200です

差は1,100円です。一般的なアクションゲームなら、GPUが一段上の後者を選ぶのが定石です。しかし本作では、開発元が「グラフィックボードへの影響は小さい」と書いています。画質設定を上げたときの見た目は後者のほうが有利ですが、園が大きくなって重くなったときに効くのは前者のCPUです。本作を主に遊ぶなら、同じ約20万円はCPUに寄せるのが筋の通った選び方です。ただし、本作の実測データはまだありません。この判断は開発元の説明と姉妹作のデータからの推定です。姉妹作の検証でも、最高画質+レイトレーシングではGPU負荷が非常に高い結果でした。WQHD以上や最高画質にこだわるなら、後者を選ぶ理由が強くなります。

逆に、本作はたまに遊ぶ程度で、普段はグラフィックの重いアクションゲームが中心なら、後者を選ぶ理由は十分にあります。どちらを主に遊ぶかで決めてください。20万円前後の選び方全体は20万円台のおすすめゲーミングPC、もう少し抑えたい場合は15万円前後のおすすめゲーミングPCで整理しています。

予算別の構成例

すべて2026年10月8日にドスパラ公式の製品ページで確認した価格です。GPUやメモリの価格は変動が激しいため、購入前に最新の価格を確認してください。

約16万8,880円 — 推奨ラインの入り口
Ryzen 7 5700X + RTX 5060 + 16GB DDR4(16GB×1) + 500GB SSD(AD-R7X56A-01W)。CPU・GPUとも推奨にほぼ並ぶ、いちばん安い構成です。公式どおり高設定で30fps前後を想定し、大きな園では画質やfpsに妥協が必要になると考えておくと、買ってからのギャップが小さくなります
約19万9,980円 — 本命
Ryzen 7 7700 + RTX 5060 + 16GB DDR5(16GB×1) + 500GB SSD(AD-R7A56A-01B)。CPUを1世代上げて、園が大きくなったときの余裕を確保します。GPUは推奨相当なので、高設定にこだわらず画質を少し下げればfpsも稼げます
約21万9,980円 — 他の新作も遊ぶ人向け
Ryzen 7 7700 + RTX 5060 Ti 16GB + 16GB DDR5(16GB×1) + 500GB SSD(AD-R7A56C-01B)。CPUもGPUも推奨を上回ります。同じ型番のRyzen 5 7500F版(AD-R5A56C-01B)も同じ21万9,980円なので、型番だけで選ばずCPU名を確認してください
約14万9,980円 — 本作には勧めません
Ryzen 5 4500 + RTX 5060 + 16GB DDR4 + 500GB SSD(AD-R5A56A-01B)。同じRTX 5060の5700X版より1万8,900円安いのですが、その差はほぼCPUの差です。CPUが効く本作で削るべき場所ではありません

どの構成もメモリは16GBの1枚挿しです。CPUが効くゲームでは、メモリを2枚組にしてデュアルチャネルにすると効果が出やすくなります。ドスパラでは同じ16GBのまま8GB×2に変えられ、5700X機は+5,000円、7700機は+15,000円です(2026年10月8日時点)。公式の要件は16GBなので容量は足りていますが、2枚組との違いや増設の考え方はゲーミングPCのメモリの選び方にまとめています。

中古のゲーミングPCはおすすめしません。安く見えても、カクつきや強制終了が起きたときに、原因がゲームの重さなのか、前の持ち主の使い方で傷んだパーツなのかを切り分けられないからです。CPUが効くゲームほど、古い世代のCPUを積んだ中古機に当たりやすいという問題もあります。詳しくは中古ゲーミングPCを勧めない理由をご覧ください。

容量は40GB、推奨環境ではSSDが必須です

必要な空き容量は40GBで、前作の16GBから2.5倍になりました。最低要件でも「SSD推奨」、推奨要件では「SSD必須」と書かれています。HDDに入れると、広い園を見渡したときの読み込みが追いつかなくなるおそれがあります。

上で挙げたBTOはどれも500GBのSSDなので、本作を入れる容量は十分あります。ただ、ワークショップから園や設計図をたくさん取り込む人や、他の大型タイトルも並べて入れる人は、1TBへの増設も検討してください。容量の決め方はゲーミングPCのストレージの選び方で解説しています。

Windows 10でも起動はしますが、保証はされません

最低要件のOSには「Windows 10、11」とありますが、追記事項にはこう書かれています。

Microsoft has ended support for Windows 10 meaning we cannot guarantee ongoing compatibility.

「MicrosoftがWindows 10のサポートを終了したため、今後も互換性を保てるとは保証できない」という意味です。推奨のOSはWindows 11だけです。発売時点ではWindows 10でも動く見込みですが、アップデートで動かなくなっても対応される保証はありません。NVIDIAのドライバがWindows 10向けの提供を終えるタイミングも重なっているので、Windows 10のPCで遊ぶ予定の人はWindows 10でゲームはいつまで遊べるかを先に確認してください。

Steam Deckは「確認済み」、ただし大きな園は別の話です

最低要件はRTX 2060なのに、SteamのSteam Deck互換性情報では本作は「確認済み」になっています。Valveのテストで、既定の操作設定や文字の読みやすさ、既定の設定での動作に問題がないと判定されたということです。初回の起動にはインターネット接続が必要とされています。

ただし、確認済みは「遊べる」という判定で、どんな規模の園でも快適に動くという意味ではありません。PS5・Xbox版には、園の複雑さを表示して性能を保つための「コンプレキシティメーター」が用意されていると公式FAQに書かれています。据え置きゲーム機でさえ作り込みに上限の目安を設けているので、携帯機で大きな園を作れば重くなると考えるのが自然です。携帯機の選び方は携帯ゲーミングPCの選び方にまとめています。

公式FAQでは、NVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」でも遊べるとしています。PCの性能を気にせず試せる手段ですが、料金プランごとの利用時間や画質、操作の遅延といった制約があります。比較はクラウドゲームとゲーミングPCの比較をご覧ください。

ノートPCで遊ぶなら冷却も考えてください

公式サイトの動作環境には、ノートPCについての一文もあります。「ノートPCで遊ぶ場合は、CPUが高いクロックで動けるよう冷却を追加することを検討してください」というものです。CPUが効くゲームなので、熱でCPUのクロックが下がると、そのままfpsに響きます。ノートPCが熱でクロックを落とす仕組みと対策はゲーミングノートの熱暴走と冷却台の効果で解説しています。

そのほか押さえておきたいこと

発売日と価格
2026年10月13日発売。Steam版はスタンダード版6,200円、デラックス版8,000円です(2026年10月8日時点)。デラックス版には世界各地の動物6種と限定の動物看板が追加されます
予約特典
予約購入すると、発売時にボーナスコンテンツパック(オオハシイートショップと看板、動物募金箱3種、トラの写真立て)が付きます
対応機種
PC(Steam・Epic Games Store・Microsoft Store)・PS5・Xbox Series X|S。公式FAQによると、PS4などの旧世代機、Nintendo Switch / Switch 2、macOSへの予定はありません
日本語対応
Steamでは日本語がフル音声対応言語に入っています
ゲームパッド対応
Steamの表記はフルコントローラーサポートで、DUALSHOCKとDualSenseにも対応しています。公式FAQでもPCでゲームパッドとマウス・キーボードのどちらでも遊べるとしています。パッド選びはゲームパッドの選び方を参考にしてください
オフラインとマルチプレイ
初回起動時はインターネット接続が必要です(Steam Deck互換性情報)。その後はオフラインでも遊べます。マルチプレイはありませんが、ワークショップでの園や設計図の共有と、フランチャイズモードでの他プレイヤーとの動物の取引にはインターネット接続が必要です

よくある質問

Q.プラネット ズー 2の推奨スペックは?

A.Windows 11、Core i7-10700KまたはRyzen 7 5800X、メモリ16GB、GeForce RTX 3070(8GB)・Radeon RX 6700 XT(12GB)・Arc A770(16GB)のいずれか、DirectX 12、空き容量40GB(SSD必須)です。公式サイトによると、推奨スペックで想定しているのは高設定で30fpsです(2026年10月8日にSteam公式APIと公式サイトで確認)。

Q.最低スペックはどれくらいですか?

A.Windows 10または11、Core i7-8700KまたはRyzen 5 3600、メモリ16GB、GeForce RTX 2060(6GB)・Radeon RX 5600 XT(6GB)・Arc A750(8GB)のいずれか、空き容量40GB(SSD推奨)です。最低スペックでは中設定で30fpsを上回ることが想定されています。

Q.容量はどれくらい必要ですか?

A.空き容量40GBです。前作の16GBから増えています。推奨環境ではSSDが必須とされているので、HDDへのインストールは避けてください。

Q.重いのはGPUとCPUのどちらですか?

A.園が大きくなるほどCPUです。開発元のFrontierは公式サイトで、動物と来園者が多いほど処理能力が必要になり、グラフィックボードへの影響は小さいと説明しています。画質設定を下げてもfpsが変わらないときは、CPUが上限になっています。

Q.RTX 5060で遊べますか?

A.遊べます。RTX 5060は推奨GPUのRTX 3070とほぼ同じ性能です。ただし園が大きくなったときに効くのはCPUなので、組み合わせるCPUも推奨のRyzen 7 5800X前後かそれ以上を選んでください。

Q.Ryzen 5 4500のPCでも動きますか?

A.勧めません。Ryzen 5 4500は最低要件のRyzen 5 3600と同じ6コアですが、L3キャッシュが4分の1の8MBで、最大クロックも低くなります。最低要件を満たしているとは言い切れず、CPUが効く本作とは相性がよくありません。

Q.Windows 10でも遊べますか?

A.最低要件にはWindows 10が含まれていますが、公式は「MicrosoftがWindows 10のサポートを終了したため、今後の互換性は保証できない」と注記しています。推奨OSはWindows 11だけです。

Q.Steam Deckで遊べますか?

A.SteamのSteam Deck互換性情報では「確認済み」です。ただし、これは既定の設定で遊べるという判定で、大きな園でも快適という意味ではありません。初回起動にはインターネット接続が必要です。

Q.前作が動いたPCで遊べますか?

A.前作の推奨はCore i7-4770K、GTX 1070、容量16GBで、本作は推奨CPUが第10世代のCore i7-10700Kに上がり、GPUもRTX 3070に上がりました。前作がぎりぎり動いていたPCでは足りない可能性が高いので、上の動作環境と照らし合わせてください。

まとめ・次に読みたい記事

『プラネット ズー 2』の推奨スペックは、RTX 3070・Core i7-10700K / Ryzen 7 5800X・メモリ16GB・容量40GB(SSD必須)です。GPUは現行のRTX 5060でほぼ届きます。気をつけたいのは、推奨スペックの想定が高設定で30fpsであることと、園が大きくなるほど効くのがCPUだという点です。

予算を抑えるならRyzen 7 5700X+RTX 5060の16万8,880円、本命はCPUを1世代上げたRyzen 7 7700+RTX 5060の19万9,980円です(いずれも2026年10月8日時点のドスパラ価格)。Ryzen 5 4500搭載機は安く見えても、本作では削ってはいけない部分を削った構成になります。発売後に実際の検証データが出たら、この記事も更新します。ほかのゲームの目安は人気ゲーム別おすすめゲーミングPC一覧にまとめています。